フォーゼ：40 理・念・情・念

メテオとタウラス・ゾディアーツがゴルフ対決。ちょっとシュールな画だ。

バルゴの正体（＝スイッチャー）が明らかに。これはスコーピオン並みの意外性だった。

友子がかわいく描かれてるなぁと思ったら…。
＃フラグだったのか？

タウラスとゴルフ対決をすることになったメテオ＝流星。練習場を貸しきり状態にして練習する流星とそれをサポートする美羽、隼、賢吾。が、流星はゴルフを一度もやったことが無く…。

生徒会長である壬生との話で杉浦が正義を信じて今の生徒会を執行していると思う弦太朗は対策を悩む。そこに杉浦が沖を連れる姿を見つける。杉浦は沖が友子をとり逃したことを責め、タウラス・ゾディアーツとなって始末しようとしていた。それを知った弦太朗は杉浦の行き過ぎにフォーゼになって対抗する。が、「誓約書」の効力でタウラスには触れることすらできない。やむを得ず、沖とユウキを抱えてその場を退散するフォーゼ。タウラスはその場にいた生徒たちを洗脳し、弦太朗らの捜索に当たらせる。
ふと思ったんだが、今回のエピソードのモチーフって、もしかして「ねらわれた学園 」か？

沖を連れて逃げ回る弦太朗とユウキ。そして、沖から意外な真実を聞かされる。杉浦が校則で縛るようになったのは、壬生の理念を継いでのことではなくて、壬生への思いからであった。生徒会では反発しあう二人だったが、杉浦は壬生のことを思っていたのである。が、壬生の事故の件がきっかけとなり、今のようになったという。真相を知った弦太朗はある場所へ向かう。

メテオとタウラスのゴルフ対決。夜中の特訓で何とか様になったメテオ、順調に進める。一方のタウラスは力を加減し、メテオのペースに合わせて進める。森越えの第３打。メテオは森を抜けられず、タウラスはグリーンオンとタウラスが有利になる。森野中からの第４打。メテオはメテオストームになり、メテオストームシャフトでボールを打つ。打ったボールは森を突き抜け、旗包みでカップインする。これに驚くタウラス。第４打を決め、イーブンに持ち越そうとするが、カップに蹴られてしまう。メテオが勝利し、法度の撤回と生徒たちの洗脳を解くことを要求するが、タウラスはそれを反故にし、メテオを洗脳する。

壬生が入院する病院にやってきた弦太朗。杉浦を元に戻すために力を貸してほしいと壬生に懇願する。
月の石を持って、江本の研究室へ向かう友子。が、研究室の前で不穏な気配を感じ、静かにドアを開けると、バルゴ・ゾディアーツが江本に戻る瞬間を目撃してしまう。研究室から急いで逃げ出す友子。
バルゴの正体がようやく明かされました。まさか江本教授だとは。これは読みきれないなぁ。確かに、江本教授の登場のタイミングから、本筋に絡みそうな気はしたが、まさかバルゴの正体とはね。スイッチャーとゾディアーツの性別が反転しているのはスコーピオン以来です。

ついに囲まれた沖とユウキとJK。そこにメテオが飛来し、「天の助け」と調子付くが、タウラスに魂を抜かれ操り人形状態のメテオはJKを払い飛ばす。そこにタウラスも現れ、沖の処罰も完了したところで、屋上から花火が上がる。屋上へ向かうタウラス。そこには花火とバーベキューをする女子生徒が一人。が、それは壬生彩加だった。意外なことに驚くタウラス。そして、弦太朗が杉浦の現在の行動が壬生を思ってのことであることをさらけ出す。タウラスは否定するも、ならば壬生を処罰してみろと詰め寄る弦太朗。結局、壬生彩加への思いが勝った杉浦は杖を折り、元の姿に戻る。自分の過ちに気付く杉浦。そして、弦太朗がスイッチを回収しようとすると、バルゴが現れる。ゾディアーツの幹部としての役目を果たせと促すバルゴ。だが、杉浦はそれに反抗し、タウラスとなってバルゴに立ち向かう。が、バルゴには歯が立たず、ダークネビュラへと送られてしまう。
怒りに震える弦太朗はフォーゼに変身し、メテオと共にバルゴに立ち向かう。その実力の差に、二人掛りでもバルゴに歯が立たない。そして、バルゴはホロスコープスの計画が最終段階にまで来ていることを二人に明かし、その場を去る。

一人夜道を歩く友子。そこに江本が現れ、友子が落とした月の石を渡す。たとえゾディアーツでも江本はいい人だと信じる友子。が、江本は友子のそんな思いを踏みにじるかのようにバルゴに変わり、友子をダークネビュラへ送ってしまう。

ということで、最後は友子がダークネビュラへ飛ばされてしまいました。退場なのか？何はともあれ、この展開は意表を突かれました。
バルゴ、正体が江本教授だとわかっても声は女声（演じるのは先日結婚した田中理恵）のままなのね。まあ、スコーピオンの時も声は変えなかったからなぁ、スイッチャーはスイッチャー、ゾディアーツはゾディアーツとはっきりと分けているということですかね。
＃まあ、バルゴの姿で山崎一の声と
＃いうのも、どうかと思えるが（笑）。