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2013年2月10日 (日)

ゴーバスターズ:Final Mission 永遠のキズナ

エンターとの戦いにピリオド。

ヒロムの体から取り出すために、陣がとった手段は…。


世界をエンターから守るため、そして、ヒロムの体からカードを取り出すためにエンターと共に亜空間へとやってきたゴーバスターズ。到着後、バラバラになるも、陣の格納庫へと集合する。そこにはデータが欠けて転送中状態の陣の体が横たわっていた。陣のプランは、一度ヒロムの体をデータ化し、再構成する際にカードのデータを陣の体に送るというもの。が、これにより、陣は体を失うことになる。陣を犠牲にするこのプランに、ヒロムたちは反対し、別の方法を模索しようとする。が、陣はヒロムたちの覚悟はそんなものだったのかと諭す。
そこにエンターの襲撃が。リュウジとヨーコ、Jはこれを迎え撃つ。その間にカード除去の作業を進める陣とヒロム。エンター相手に苦戦を強いられるリュウジたち。カードの除去も成功し、カードが消滅した。が、それと同時に陣も体を失った。カードに異変があったことを感じるエンター。そこにヒロムらゴーバスターズが姿を現す。エンターにバックアップカードが消滅したことを告げ、決戦へと臨む。グレートゴーバスターでエンターのメガゾードと戦うゴーバスターズ。が、バスターマシンのデータも手に入っているエンターには攻撃が通用せず、窮地に陥る。そこにタテガミライオーがやってきて、ゴーバスターズを援護する。その間にグレートゴーバスターの合体を解除し、バスターヘラクレス、ゴーバスターライオー、ゴーバスターエースでメガゾードに臨むことに。だが、どんな攻撃もエンターのメガゾードには通じない。ヒロムは今までにやったことの無い攻撃として、短い間だけ超加速を使った攻撃に出る。ゴーバスターエースの攻撃に対処しきれないエンターは、そのまま一撃を受ける。その隙に、メガゾードへ一斉射をするバスターヘラクレスとゴーバスターライオー。こうしてメガゾードを倒す。
そしてエンターとの決戦。心を一つにエンターと戦うゴーバスターズ。が、それでもエンターの攻撃に傷つき倒れてしまう。エンターはレッドバスターの肩口に剣を突き刺し、「あなたなら、普通の人間よりましな存在になれものを。不完全なただの人間です!」とレッドバスターを揶揄する。その言葉に、「不完全だから人間なんだ。不完全だから助け合うし、不完全だから思いを託す!人間はバックアップなんか無くたって繋がっていく。それが仲間を捨てるお前と人間の決定的な違いだ!」と返す。そして最後の決着を付けるべく、ボルカニックアタックでぶつかり合うエンターとゴーバスターズ。最後は心を一つに合わせたゴーバスターズが勝利した。エンターを倒し、ヴァグラスに勝利したゴーバスターズ。が、心身ともにボロボロで身動きがとれず、このままでは亜空間と共に消滅してしまう運命だった。が、ヒロムの父、陣が励まし、亜空間からも脱出し、戦いは終わった。

戦いが終わり、ヨーコは高校へ編入し、リュウジもエンジニアとしての人生をスタートさせた。「これからどうする?」のニックの問いに、「ゆっくり考えるよ。13年分」とこれからのことはあせらずに決めることにしたヒロム。そして、ニックと共に新たな明日へ向かって突っ走っていく。

ということで、今回で終わりましたゴーバスターズ。物語の進行と共に、ヒロムたち3人の生長も見ることができましたね。また、成長といえば、エンターの敵役としての成長も同時に楽しめた作品だと思います。




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