ウィザード：第２７話 姉と妹

メデューサ／ミサと双子の姉妹であった真由の運命は？

メデューサ／ミサが人間であった頃の過去が描かれます。

しかし、そういう展開かぁ。終盤でどう出てくるかってところかな。

メデューサ／ミサ（美紗）と双子の姉妹だった真由。そんな彼女は留学の際、姉の美紗からもらった家族のマスコットを心の支えに生きていた。また、美紗がいつか元に戻ると信じてもいた。
「面影堂」に泊まった翌日、携帯メールの呼び出しに真由は晴人たちと別に行動をする。一方、ゲートとして狙われた女子高生を守る仁藤と瞬平の前にグレムリンが現れる。凛子からの連絡で現場へ向かう晴人。
グレムリンの変則的な攻撃に翻弄されるビースト。そこにウィザードが駆けつけ、二人でグレムリンを相手にする。そのグレムリンから思わぬことを聞かされるウィザードとビースト。実は真由もゲートであり、メデューサが真由のゲートを解放しようとしていたのだった。ウィザードは凛子を伴い、メデューサの待つ家へと向かう。

真由はかつて住んでいた家にたどり着く。中には姉である美紗が待っていた。美紗は真由に優しく接すると、真由は家族のマスコットを心の支えにこれまで生きてきたと明かす。それを聞いた美紗はマスコットを真由から取り上げると、粉々に握りつぶした。真由もゲートであると知った美紗は真由を絶望させ、ファントムを生み出そうとしていたのだった。
そこにウィザードがやって来て、メデューサと戦うことに。真由を絶望させまいとするウィザードだが、メデューサに阻まれ真由に近づけない。メデューサの攻撃で変身が解けてしまう晴人。真由からもう少しでファントムが生まれでようとした時、真由は美紗が残してくれた言葉に「絶望」から踏みとどまり、ファントムを押さえ込んだのだ。そこに白い魔法使いが現れ、真由を魔法使いにするべく連れ去っていく。

しかし、思ってもみない展開でしたね。先週の予告からすると、真由もゲートなのかなというのは読めたりはしましたが、いつものように晴人がアンダーワールドに入ってファントムを倒すという展開になるのではと、思っていましたが、「絶望せずにファントムを抑える」という展開は読めませんでした。また、白い魔法使いが真由を魔法使いにするべく連れて消えるというのも思いもよりませんでしたね。
とても「思いつきの展開」とは思えないので、終盤近くで魔法使いになって戻ってくるのかなと。その時には、メデューサとの「姉妹対決」を演じることになったりするのかなとも思ったりします。