« マウスも消耗品 | トップページ | ELT、「アクアマリンのままでいて」をカバー »

2013年8月20日 (火)

FeliCaを利用した電子お薬手帳

ソニーは、クラウド上で個人情報に配慮したデータ蓄積を可能とするシステムを開発。その第1弾アプリとして、非接触ICカード技術「FeliCa」を利用した電子お薬手帳の試験サービスを2013年秋より川崎市にて開始すると発表しました。
#元記事はこちら

従来のクラウドを利用した一般的なサービスでは、利用者の個人情報とデータの両方がペアでサーバーに保存されるため、データとともに個人情報が漏えいするリスクが存在します。これに対して、今回のシステムでは個人情報とデータを分離し、データのみをクラウドに保存、個人情報はカード内に保存することで、万が一、サーバーが不正アクセスされても個人情報は守られる構造としているそうです。       
この仕組を利用して、電子お薬手帳のサービスを試験的に開始するそうです。このサービスでは、FeliCaカードを利用した電子お薬手帳と、スマートフォン用アプリを開発。利用者はFeliCaカードを薬局の端末にかざすだけの簡単な操作で、調剤履歴の閲覧と調剤情報の記録が行えるようになります。       

元記事にもありますが、紙のお薬手帳と比べて、調剤履歴などが簡単に残せるのがいいですね。私も現在通院中で、調剤薬局へと行くわけですが、お薬手帳を持っていくのを、つい忘れてしまうんですよね。一応、調剤情報のシールはもらうので、あとで貼ればいいのですが、これも忘れてしまう(笑)。何だかんだで、記録がなかなか取れなくなってしまうんですよね。FeliCaなら、携帯やSuicaやPASMOと言った電子マネーに取り込まれているので、携帯に便利ですし、かざすだけで履歴が取られるので、かなり便利になると思われます。

| |

« マウスも消耗品 | トップページ | ELT、「アクアマリンのままでいて」をカバー »

ニュース」カテゴリの記事

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: FeliCaを利用した電子お薬手帳:

« マウスも消耗品 | トップページ | ELT、「アクアマリンのままでいて」をカバー »