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2013年9月 5日 (木)

ソニー、スマホと連動のデジカメ製品群発表

ソニーはスマートフォンと連携して動作するデジカメ製品群を発表しました。

まず1つ目はデジカメをスマホから操作するAPI群。ソニーは、同社製カメラをスマートフォンなどから操作するAPI「Camera Remote API beta」をアプリ開発者向けサイト「Camera Remote Apps Developer Program」で5日に公開しました。
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同APIを利用して開発したアプリをインストールした端末をWi-Fi経由でカメラと接続することで、静止画および動画の撮影、スマートフォンやタブレット端末画面でのライブビュー表示、セルフタイマーやズームなどの操作が行なえるようになるそうです。
APIはプラットフォームに依存しない形式で提供され、Android、iOS、Windowsなどに対応するそうです。

対象のカメラは以下の通りで、順次拡大していく予定だそうです。

  • ミラーレスカメラ「NEX-6」、「NEX-5T」、「NEX-5R」
  • アクションカム「HDR-AS30V」、「HDR-AS15」
  • ミュージックビデオレコーダー「HDR-MV1」

もう一つは、海外での発表ですが、スマートフォンに取り付けて撮影する「Cyber-shot DSC-QX100」および「Cyber-shot DSC-QX10」を発表しました。
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なお、日本での発売は未定とのこと。

撮像素子、レンズ、画像処理エンジン、microSD/M2メディアスロット、バッテリーなどからなる円筒形の製品。デジタルカメラからレンズだけ取り出 したような外観をしており、これをスマートフォンの背面に取り付けて、あるいは、スマートフォンから離した状態でも撮影が可能とのこと。
スマートフォンとの接続はWi-Fiで行ない、スマートフォンからはソニー提供のアプリ「PlayMemories Mobile」を介して操作することになります。スマートフォンのモニターをファインダーや操作部として利用します(QX100/QX10にはモニターがない)。対応するス マートフォンのOSは、iOS 4.3以上、Android 2.3~4.2とのこと。       

これはなかなかユニークな製品ですね。本体はレンズ部だけで、スマートフォンとはWi-Fiで接続することになるので、ちょっと変わったアングルでの撮影も可能になります。おそらく、コンデジやミラーレスよりも小さなサイズになると思うので、今よりも決定的瞬間をものにしやすくなるかもしれませんね。

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