情報処理試験、セキュリティ重視に
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は2013年10月29日、情報処理技術者試験でセキュリティの出題を拡充していくと発表しました。
#元記事はこちら。
すべての試験区分でセキュリティ分野の出題比率を高めるとし、基本情報技術者試験と応用情報技術者試験では、午後試験において、情報セキュリティ分野の出題を選択問題から必須問題に変更するとしています。
今回の狙いは、ITリテラシーの向上と高度人材の育成にあるとし、背景として、2013年6月に閣議決定された「世界最先端IT国家創造宣言」や、政府が公表した「サイバーセキュリティ戦略」があるそうです。
ちなみに、IPAが2013年10月に実施したIT技術者へのアンケートでは、セキュリティが習得ニーズの最も高い技術分野がだったとのこと。
確かに、色んな意味でセキュリティやモラルに関する問題が出てきていますので、こうした面が重視されるのは当然のことかもしれません。
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