HTML5プロフェッショナル認定試験
LPI-Japanは2014年1月1日より「HTML5プロフェッショナル認定試験」の配信を開始すると発表しました。
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HTML5は次世代のWeb標準プラットフォームとして注目されており、WEBはもちろんのこと、ゲームやモバイルコミュニケーションでの普及が見込まれています。が、今までは、HTML5を扱う能力を測る基準がなく、技術力をアピールしたい技術者、評価したい企業、双方にとって問題でした。そこで登場したのが、HTML5技術者のデザイン、設計、構築に関する体系だった知識とスキルを、中立的な立場で認定する本試験。
試験プログラムは、HTML5活用を推進する企業やHTML5コミュニティの協力を得て、オープンコミュニティの枠組みで開発されたそうです。試験は、静的なWebコンテンツをデザイン・作成するスキルを測る「レベル1(2014年1月1日リリース)」と、Webアプリケーションや動的Webコ
ンテンツの開発・設計スキルを測る「レベル2(2014年後半リリース予定)」の2つのレベルで構成。受験料は各1万5000円(税別)。
ちなみに、2つのレベルの詳細は以下の通り。
レベル1
- HTML5を使った静的コンテンツを作成できる。
- ユーザビリティ、ビジリティの高いWebコンテンツを設計/作成できる。
- スマートフォンや車載コンテンツなど、様々なデバイスに対応したコンテンツ作成ができる。
レベル2
- 動的に動作させて高いユーザビリティを実現するリッチインタフェースアプリケーションを作成できる。
- マルチデバイスに対応し、高パフォーマンスで動作する動的コンテンツを作成できる。
- システム間連携を行ないリアルタイムな情報を提供するアプリケーションを作成できる。
この辺りを踏まえて、挑戦されるのもいいのではないでしょうか。
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