鎧武：第１３話 鎧武、バロンの友情タッグ！

斬月・真がゲネシスドライバーとエナジーロックシードの力を発揮。

鳳蓮は貴虎に依頼されて、戦極ドライバーを持つアームドライダー狩りを始める。

戦極ドライバーの力を失った初瀬、力を求めるあまり、「禁断の果実」を口にし…。

インベスに襲われた市民から植物が芽が吹き出すという病を発症した。インベスが関わっているということで、インベスゲームを繰り広げているビートライダーズに非難の目が向けられる。

斬月に戦極ドライバーを破壊され、アーマードライダーとしての力を失った初瀬はシドにコンタクトを取ろうとするが、シドは街から姿を消した後だった。さらに、インベスやブラーボの影に怯えてしまう。
ゲネシスドライバーとエナジーロックシードが完成したことで、次の段階に移ろうとする貴虎。紘汰ら戦極ドライバーの持ち主を片付けるために、鳳蓮にその始末を依頼する。

レイドワイルドから南のエリアのステージを奪い取ったバロン。そこでパフォーマンスをしていると、インベスに襲われた患者の家族が押しかけ、街から追い出そうとする。力を持たぬ人たちを力でねじ伏せようとする戒斗。バロンに変身し、インベスをけしかけた時に鳳蓮が現れ、バロンと戦い始める。力の差は歴然で、ブラーボはバロンを退ける。それを見ていた市民はブラーボを「英雄」と讃える。

とある工場。クラックが出現し、そこからセイリュウインベスが現れ、人々を襲い始める。そこに紘汰が現れ、セイリュウインベスと対峙し、鎧武に変身しようとするが、そこにブラーボが現れ、紘汰に戦いを挑む。紘汰はインベスを倒そうとしないブラーボの態度に怒り、鎧武に変身してブラーボと戦い始める。
だが、ブラーボとの力の差を感じ、苦戦を強いられる鎧武。そこに戒斗が割り込み、鎧武に加勢する。さすがのブラーボも鎧武とバロンの連携に、徐々に苦戦を強いられる。そして、鎧武とバロンは奇跡のタッグでブラーボを退ける。

逃げたインベスを再び探す紘汰。工場内に入ると、ヘルヘイムの森の植物が生えていることに気付く。そこへ、セイリュウインベスが落下してくる。それに気付き、紘汰と戒斗が上に目を見やると、斬月・真が姿を現す。セイリュウインベスは「実」を食べ、凶暴化する。
凶暴化したセイリュウインベスに一人立ち向かう斬月・真。その見事な戦いぶりに驚愕する紘汰と戒斗。そして、斬月・真はセイリュウインベスを倒す。さらに、狙いを紘汰と戒斗に変える斬月・真。意を決して鎧武とバロンに変身し、斬月・真に挑もうとする紘汰と戒斗。その最中、初瀬の姿を見つける鎧武。斬月・真の戦いを見、「力」を得ようとする初瀬。そして、あろうことか、「実」を口にし、インベスへと変貌を遂げてしまう。

初瀬ちゃんにここまでさせるか、って感じの展開になりましたね。城之内との凸凹コンビで、いまいち「大人」になりきれてない感じの初瀬ちゃんでしたが、このままだと「残念な子」になってしまいそうだ。鎧武とバロンのタッグより、こちらの方が気になる。