鎧武：第４６話 運命の勝者

結果的に相容れない形となってしまった紘汰と戎斗。その二人の戦いに決着がつく。

目指す所は同じだったが、過程が違ったことで戦うことになってしまった紘汰と戎斗。決着は紘汰に軍配が上がる。そして、舞とともに「始まりの男」、「始まりの女」となり、「黄金の果実」の力をどのようにふるうかの選択を迫られる。だが、紘汰の選択はこの世界はそのまま残し、新たな「種」となった自分たちは新天地を求めてこの世界から離れることであった。
「始まりの男」、「始まりの女」の表現通り、「創世記」のアダムとイブとなった紘汰と舞でした。ただ「創世記」と違うのは楽園（＝この世界）を追放されたのではなく、自ら新天地を求めて旅立ったというところが「創世記」と異なりますね。

さて、紘汰と舞がこの世界から旅だった後の後日談で「鎧武」の物語は終わるようです。光実がどのように振る舞うかが最後に描かれるのでしょうね。