ネット常識力
カスペルスキーはウェブサイト閲覧時やファイルのダウンロード時など危険につながる可能性のある状況に関してのネットリテラシーを問う「ネット常識力」調査の結果を発表しました。
#元記事はこちら。
今年は世界16カ国の18歳以上の男女を対象にインターネットアンケート形式で実施し、1万8000人が回答。平均点は95点。日本は92点で、マレーシアと並び16カ国中で最も低い結果となったそうです。
このテストはカスペルスキーのサイトで受けることができ、即座に結果を知ることができます。
設問は全部で29問あり、様々なシチュエーションの設問が設けられています。例えば、フィッシングサイトに関する設問では、サイトのページの画像が表示され、その中から正しいと思われるものを選ぶという問題になっているのですが、これがパっと見ではわからない。私は正解しましたが、正答率も24%と若干低めの結果になったそうです。
また、フィッシングメールに関する問題では正答率としては88%と高いものの、被害を拡大しかねない回答も11%もあり、若年層に多く見られるという傾向が表れたそうです。
カスペルスキーによると、ネット常識力を身に付けた人であれば、自身の安全に責任を負うべきであると認識しており、このような人々はインターネットの被害 に直面する確率を最小限に抑えるために何が危険なのか学ぼうとする傾向があるそうです。しかし、現時点で自己防衛本能であるネット常識力を持つユーザーは圧 倒的少数で、インターネットユーザーで構成された社会全体では、オンラインで働くデジタル本能を養成する必要があるとも述べています。
前述した通り、このテストはカスペルスキーのサイトで受けることができますので、自分のネット常識力を知るためにも、またより深めるためにも一度は受けることをお勧めします。
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