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2016年7月 6日 (水)

脱水症状の目安

7月に入り、暑さも厳しくなりつつあります。また、今年の夏は「かなり暑い」とも言われています。
暑くなると、汗をかきやすくなり、体内から水分がかなり喪失してしまいます。ある程度、水分が喪失した状態を脱水症といいますが、大きく分けて3段階に分類されます。
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軽度脱水

  • 体重の減少が5%未満
  • 自分で動くことができる
  • 意識がはっきりしている
  • 口のなかが湿っている
  • 手足が冷えていない
  • 親指の爪を押しても色が2~3秒で戻る

この状態では、自宅で水分補給をすることで症状が回復できるそうです。

中度脱水

  • 体重の減少が5~10%未満
  • 動くのがだるい
  • 眠気がある
  • 興奮する
  • 口のなかが少し乾いている
  • 親指の爪を押して色が戻るまで3~4秒かかる

この状態になると、病院へ行く必要があるそうです。だるさや眠気で夏バテや夏風邪と勘違いしがちですが、爪を押したり口のなかが乾燥したりしていないかセルフチェックすることで脱水症かどうかを判断してみましょう。

そして、

高度脱水

  • 体重の減少が10%を超える
  • 身体が動けない
  • 意識があいまい
  • 口の中がカラカラになる
  • 手足が冷たい
  • 親指の爪を押して色が戻るまでに4秒以上かかる

こうなると生命が危険な状態となり、一刻も早い処置が必要とされます。

人は4時間のうちに体重1kgあたり50ml以上の水分をとる必要があるそうで、体重が50kgの成人であるなら、4時間かけて2.5リットルの水分を摂取するのが望ましいとされています。
水分は飲料水だけではなく、ジュースやスープ、味噌汁などからこまめに取ることが大切です。今では、脱水症を考慮した「経口補水液 」というものもあります。こうしたものを常備して、万が一の場合に備えておくことも大切です。

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