Windows 10 Anniversary Update提供開始
米Microsoftは米国時間の8/2に、かねてより発表があった、Windows 10のAnniversary Updateを公開しました。
#元記事はこちら。
3月に開催されたディベロッパー向けのカンファレンス「Build 2016」でも発表されていますが、大幅な改善が盛り込まれています。機能面では、「Windows Ink」が追加されペンによる手書きが強化。また、Cortanaは情報の保存や呼び出し方法が拡張され、デバイス間の同期をサポート。Edgeは省電力性を高め、生体認証やストア経由での機能拡張に対応など。
OSのアクティベーション関連も改善されており、ライセンス情報がMicrosoftアカウントと紐付けられ、PCのハードウェア構成を変更しても容易に再認証できるようになります。また、Xbox Oneとの連携も強化されています。
アップデート方法はWindows Updateを介して提供されるようになっている他、Windows 10更新履歴ページに用意された「Anniversary Updateを入手する」ボタンでダウンロードできる「Windows 10更新アシスタント」を利用しても適用できます。また、Windows 10を入手するための「MediaCreationTool」も更新がかけられており、Anniversary Update適用済みのISOファイルを作成したり、USBメモリを利用してインストールディスクを作成したりできるようになるとのこと。
確か、このアップデートでWindows 10上でbashを始めとしたLinuxツール類が使えるようになるんだよね(ただし、サーバー類など、バックグラウンドで動作するプログラムは除く)。
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