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2016年9月 8日 (木)

PC-9801、未来技術遺産に登録

9/6、独立行政法人国立科学博物館は2016年度の重要科学技術史資料(未来技術遺産)を発表しました。
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今回登録されたのは16個。色々な分野の製品が登録されています(「酵素パワーのトップ!」のCMでお馴染みの洗剤「トップ」や世界最初の超短波アンテナなど)。
その中で、日本のパソコンの代名詞とも言われた日本電気(NEC)の「PC-9801」が「日本で最も普及した16ビットパソコン」として入っています。選定理由としては、

グラフィックディスプレイコントローラ(GDC)で高速化した640×400ドットのディスプレイと16ビット外部バスをもち、オプションのJIS第一水準漢字ROMの搭載で漢字処理に対応した16ビットパーソナルコンピュータ(PC)である。拡張性の高いハードウェアと、既に普及していた8ビットPCと交換性のあるOS的役割を果たすソフトウェアN88-BASIC(86)を搭載していた。1980年代後半から10年以上にわたり事実上の日本の標準機として普及するとともに工業用として多くの生産現場を支えた「98シリーズ」の初代機である。

となっています。確かに、様々な現場で使われていましたね。今ではDOS/Vマシンに取って代わられましたが、独自アーキテクチャで日本国内でのトップランナーとして、長く活躍していましたね。

実は、日本電気からはもう一つ登録されています。それが「PC-100」。これを知ってる人はそんなにいないでしょう。しかしながら、選定理由を見ると驚くと思います。その選定理由は

マウスによるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)と、縦横どちらの配置でも使える720×512ドットの絵と文字を同様に扱えるビットマップディスプレイを標準で装備する。キャラクタベースドユーザインターフェース(CUI)のOS(MS-DOS Ver.2.01)にGUIを実現するシェルプログラムと日本語処理環境を組み合わせ、操作体系を極力統一するとともに、ワードプロセッサや表計算などのアプリケーション間の連携など現代では一般化している設計方針や技術を量販品で実現した。本体価格は558,000円(model 30)であった。世界的にパソコンでのビットマップディスプレイとGUIの先駆けとされるApple社のMacintoshは1984年の販売であり、PC-100には高い先進性があった。

というもの。実は、私はこのPC-100が縦横両用のディスプレイを持っているということは知っていたのですが、今や主流であるGUIを世界に先んじて搭載していたということは知らず、この選定理由を見て驚きました。

他、14製品について興味を持たれた方は重要科学技術史資料を参照してください。

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