この電話番号にご用心!
年々手口が巧妙になるインターネット上のウィルスやランサムウェアの被害。中でも、「ウイルスに感染した」といった内容の偽の警告画面をPCに表示し、サポート電話番号宛に問い合わせるよう促す手口について、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)への相談が増加し続けているそうです。これを受けてIPAは9月29日、確認されている電話番号を公表するとともに、被害に遭ったユーザーが対処方法などをセルフチェックできる診断チャートを公開しました。
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この手の被害による相談が日に日に増加しているそうで、8月に200件ほどだったものが、9月29日の段階で200件を超過したほどだそうです。そこでIPAでは、寄せられた相談の中から警告画面に表示される電話番号として確認できたものを発表しました。
03-4510-2310 |
03-4588-1468 |
03-4510-2484 |
03-4588-1340 |
03-4588-1412 |
050-5846-8249 |
050-5865-4046 |
050-5865-4085 |
ここに挙げた電話番号は2016/9/28現在のものですが、IPAでは新たな手口や兆候等の最新の情報を提供していくそうです。
あわせてIPAでは「セルフチェック診断チャート」を公開。寄せられた相談をもとに、相談者の置かれている状況をパターン化。「警告メッセージに表示された番号に電話をしましたか?」「ソフトをインストールするよう誘導され、遠隔操作をされましたか?」「表示された警告メッセージは消すこと(閉じること)ができますか?」といった質問に回答していくことで、実際のウイルス感染の有無との関連や遠隔操作ソフトのインストールの有無などについて診断結果を提示。それぞれ必要な対処について、IPAが公開している注意喚起情報やFAQの項目にリンクし、とるべき対処方法を紹介しています。
何時いかなる所に「落とし穴」が待っているかもしれません。「もしかして?」と思ったら、慌てずにじっくりとチェックしましょう。
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