Twitter、「嫌がらせ」対処に乗り出す
Twitterは公式ブログにおいて、「より安心してご利用いただくために」として嫌がらせなどに対して新たに3つの施策を実施すると発表しました。
#元記事はこちら。
実施する施策は、
- 嫌がらせアカウントの作成抑止
- セーフサーチ
- 嫌がらせと思われるツイートや質の低いツイートへの対処
の3つ。
1つ目の「嫌がらせアカウントの作成抑止」は、アカウントを永久的に停止された人が新しいアカウントをつくることを阻止するための識別ができるようにし、罵倒や嫌がらせのためだけのアカウントを作成するケースを減らすことが目的となっています。どのようにしてそのようなユーザーを識別するのかが気になりますが、これが実現できれば、確かに嫌な思いをすることは減りますね。
2つ目の「セーフサーチ」は、検索結果からセンシティブなコンテンツやブロックしたアカウントからのツイートを外す機能となります。
3つ目の「嫌がらせと思われるツイートや質の低いツイートへの対処」は、嫌がらせになるであろうというツイートや質の低い返信ツイートを識別し、表示を抑える様にする仕様になるようです。また、これに関連して、関連度の高い会話を目につくところに表示することにも着手するそうです。
これらの施策は、これから数週間の内に少しずつ変更を加えていくとのことで、個別の詳細は案内されるようです。
私もTwitterをやっていますが、確かにそういったツイートを目にすることはありますね(私自身はそういった被害には遭っていませんが)。罵倒や嫌がらせのツイートしかしていないというのは見たことないですが、質の低い返信ツイートというのは度々見ますね。主に女性に対してのものが多いです。
Twitter自体はアメリカの企業なので、直接のきっかけにはなっていないとは思いますが、先だって日本で施行された「改正ストーカー規制法」も一因になっていたりするんですかね。嫌がらせツイートもその過程で出てきていますし。
しかし、どのように実装するのかが気になるなぁ。特に、アカウントを永久的に停止された人物をどう特定するのかが。
何にしても、より良い環境を維持するためにも頑張って欲しいですね。
| 固定リンク | 0
「ニュース」カテゴリの記事
- コクヨ、「キャンパス フラットが気持ちいいノート」発売(2023.12.08)
- honto、紙の本の通販ストアを終了(2023.12.04)
- Firefox、ソース管理をGitに一本化(2023.11.10)
- 「ハローキティ」、50周年(2023.11.01)
- X、新規ユーザーに対する有償化テスト開始(2023.10.18)
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- honto、紙の本の通販ストアを終了(2023.12.04)
- 今年のAmazonのBLACK FRIDAYは(2023.11.18)
- Firefox、ソース管理をGitに一本化(2023.11.10)
- X、新規ユーザーに対する有償化テスト開始(2023.10.18)
- VBScript、非推奨となる(2023.10.10)
コメント