小中学生向けの無料プログラミング学習環境「SwiftSwitch」
最近は学習塾などでも教えていたり、2020年には小学校の授業にも組み込まれようとしているプログラミング学習ですが、小中学生向けにブラウザベースでプログラミングが学習できる環境「SwiftSwitch」が8/2に公開されました。
#元記事はこちら。
初学者(というか、小学生)が取っ付きやすいように、鳥のキャラクター「Switch」が冒険するというストーリー仕立てで学習を進めるようになっており、学習スタイルに合わせて「ブロックプログラミングモード」と「コードプログラミングモード」を切り替えられるようになっています。また、ブラウザ上で動作するので、OSなどに依存すること無く、どのような環境でも学習できるのが特徴となっています。
学習に使用するプログラミング言語は、iOSアプリ開発の主要言語である「Swift」。サイトを運営するキャスタリア株式会社によると、Swiftを選んだ理由として、
今後、多方面において活用が見込まれるSwiftを使いこなすためのスキルの有用性が着目されている
とのことで、Swiftの将来性を見越してのことのようです。
「Scratch」のような学習向け言語ではなく、開発実績のある「Swift」を持ち込んできたところに本気さが伺えますね。ちなみに、ブロックプログラミングモードは、Scratchでお馴染みの、パーツ化したコードを組み合わせるスタイルで、積み木感覚でプログラミングに取り組めるようになっています。一方のコードプログラミングモードは、その名の通り、エディタにコードを書き連ねていくスタイルです。
単に課題を消化していくのではなく、ストーリー仕立てというところに工夫がありますかね。これならば、なかなか飽きは来ないのではないでしょうか。
ブラウザベースなので、PCでなくても、タブレットが1台あればすぐに学習できるところがいいですかね(さすがにスマホは無理な気がする)。ネットに繋がればすぐにできますからね。
私にも大姪がいるのですが、2020年には小学生になるので、ちょっとタイムリーな話題だったりするんですよ。とは言え、離れて暮らしてるので、あれこれとやってあげられるわけではないのですが。でも、このことも見据えて、実家にもインターネット環境を入れるように勧めた方がいいかなぁ。
#まあ、考えてはいますけど。
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