「世界貿易センタービル」、建て替えで解体へ
東京は港区、JR浜松町駅に隣接する「世界貿易センタービル」が建て替えのために解体することになりました。
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ビルの解体は2021年以降に行われるそうで、解体後は新たに「本官」と呼ばれるビルを建て替えるそうです。
このビル、昭和45年に完成した建物でして、地上40階建て、高さ152メートルのこの建物は、当時としては超高層ビルに分類されるものだったそうです。「貿易センタービル」の名の通り、貿易に関わる企業が入居したりしていますが、高速バスターミナルやJR浜松町駅、東京モノレール浜松町駅とも直結しており、ターミナルビルとしての役割を果たしておりました。
また、最上階の40階は展望台となっており、東京の街を一望できる観光スポットともなっています。目と鼻の先にある東京タワーはもちろんのこと、東京スカイツリーも見ることができ、東京湾へ目を向ければレインボーブリッジも見ることが出来、ここに来るだけで東京の主な名所を見ることができる絶好の場所でありました。また、同40階には結婚式を挙げることができるチャペルもあり、これまでに2万3000組を超えるカップルが誕生し、親子2世代にわたって式を挙げているケースもあるということです。
解体の前年となる2020年には50周年を迎えるんですね。そういう意味では、節目の年での建て替えとなるのでしょうか。また、2020年は東京オリンピックが開催される年でもあります。この東京オリンピックの開催を見守っての解体となるということにも感慨深いものがありますね。
建て替え後はどのような建物になるかはわかりませんが、これまで通りに色々な人に親しまれる建物となるといいですね。
実は、現在、通勤経路に浜松町があって、仕事帰りに立ち寄るんですよね。確かに内装的には昭和の古き良き時代感を感じるところがありますね。また、このビルの入口って回転ドアになってるんですが、まだまだ現役で動いています。
展望台の眺めもなかなかのものです。ただ、東京スカイツリーの眺めは微妙なところですね。見えるには見えるのですが、方向的に近隣の高層ビルの谷間から見る形になるので、東京タワーのように、単独でスッキリと見えるわけではないです。でも、東京タワーと東京スカイツリー、東京を代表する高層建築物を見ることができる観光スポットとしてはいいではないでしょうか。私は昼間に上ってみたことがあるのですが、一度夜景を眺めてみたいですね。
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