Twitter、ブックマーク機能を実装
Twitterは、この程、後からツイートを読み返すことができるようにする機能として、「ブックマーク」機能を実装したと発表しました(元記事はこちら)。この機能は順次各地域に実装されていくそうです。ちなみに、今日(2018/3/1現在)、Android版アプリの最新版(バージョン7.34.0)では実装されています(Web版ではまだですね)。
この機能、先述した通り、気になった投稿があったら「ブックマーク」へと保存することで、後で読み返すことができるようにするというもの。「ブックマーク」への追加は簡単で、各ツイートのフィールドに新たに追加された「共有マーク」(「く」の字に似たマーク)から「ブックマークに追加」を選択するだけと言うもの。追加されたブックマークはプロフィールページアイコンから「ブックマーク」を選択することで見ることができるようになっています。
これまで同様なことをするには、「いいね」や「リツイート」をするしかありませんでした。こうすることで、プロフィールページから見返すことができたんですね。しかし、これだと本当の意味での「いいね」や「リツイート」した投稿とごちゃまぜになり、整理ができないため埋もれてしまうことがありました。今回専用に「ブックマーク」として独立させることで、本当の意味での「いいね」や「リツイート」の投稿と分けることができ、また整理することができるようになります。これまで、「いいね」や「リツイート」をブックマーク代わりに使ってきた人には「どう違うんだ?」と思えるところもあるでしょうが、Twitter社はそれぞれを下記のように区別しています。
- いいね
- 他のユーザーのツイートやモーメントに対する好意的な気持ちを示す
- リツイート
- 自分が見つけたニュースや耳寄り情報を他のユーザーに伝える
- ブックマーク
- あとで見たいツイートを保存する
それぞれの機能の本来の目的をきちんと把握しておけば、迷うことはないと思います。
Twitterの方では、この機能について、「また分けても、増えていって見辛くなる未来が見える」と言った意見を出す人もいましたが、まあ、そうはならないんじゃないかなと。「ブックマーク」とは言っていますが、「リマインダー」(後で読むための印)と言った方がいいような気がします。正直、Twitterの投稿に長期の生存期間を望んでいる人はそういないと思うんですよね。また、投稿内容も140字以内と比較的短めの文章がベースとなるので、後で何度でも読み返すと言った使い方をする人はそんなにいないと思うんですよ。それに投稿の削除も簡単にできちゃうので、「ブックマークしたそばから消えちゃった」なんてこともあり得るかなと。
先述しましたが、それぞれの機能を正しく理解して使えば(また、Twitterの性質を理解していれば)、かなり有益な機能であると思います。
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