富士フィルム、モノクロ写真商品を販売終了
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は富士フイルムの黒白フィルムと黒白印画紙を全て販売終了すると発表しました。
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理由としては、継続定期な需要の減少から。今回販売終了となる商品は、モノクロフィルムの「ネオパン 100 ACROS」と印画紙の「フジブロWP」。フィルムの「ネオパン 100 ACROS」はすでに販売が縮小されており、今回は残っていた135と120サイズが終了となります。印画紙の「フジブロWP」も販売が縮小されており、今回は残っていた四切、六切、カビネ、大カビネの各サイズの印画紙の販売が終了となります。
出荷終了となる時期は、「ネオパン 100 ACROS」が2018年10月、「フジブロWP」はKM3号の四切が2018年10月、KM4号の全紙サイズが2019年3月、FM2号およびKM2号が2019年10月、KM3号の六切、カビネ、大カビネが2020年3月と段階的に販売を終了していく予定。
フィルム写真は昨今、にわかに人気を取り戻しつつありますが、カラー写真が主で、モノクロ写真はそうでもないですかね。まあ、カラー写真は「思い出の一瞬」を残す手段として使われる感じがしますが、モノクロ写真はどちらかというと「芸術性」の方に重きが置かれ、作品として残すような感じですからね。そうなると需要が落ち込み続けるというのも仕方がないのかなと。モノクロ写真も使いようによっては情緒のある写真となりますけどね。
またデジタルの方でも表現力が豊かになってきていることもあり、モノクロ作品が手軽に作ることができるというのもその一因にあるのかなと。
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