ちよだニャンとなるcafe
メイドカフェに始まり、様々な「カフェ」が存在する秋葉原ですが、猫カフェも当然のことながらあります。その秋葉原に10月22日に新たな猫カフェが登場します。それがお題の「ちよだニャンとなるcafe」。
この「ちよだニャンとなるcafe」は他の猫カフェとはちょっと違います。このカフェ、千代田区で飼い主のいない猫を保護する活動などを行なっている一般財団法人「ちよだニャンとなる会」による店舗となっています。コンセプトを「譲渡型保護猫カフェ」としており、保護猫と人とを繋げる「場」としてのカフェを目指しております。
こうしたコンセプトを掲げたのには、保護猫の数が増えてきたことがあります。「ちよだニャンとなる会」も千代田区と組んで「猫の譲渡会」を開くも、なかなか受け入れが進まない状況にあるそうです。いくつか理由が挙げられているのですが、保護猫となるのが成猫であることが多いとのこと。成猫になると、人になかなか懐かず、「譲渡会」などで良い巡り合わせがあっても、短い時間のため猫が懐かず、なかなか「養子縁組」まで進まないそうです。
そこで、もっとじっくりと時間をかけて、保護猫たちが人に懐くようになり、場合によっては、そのまま「養子縁組」にまでもっていけるようにと、常設の「出会いの場」を設けることにしたそうです。それが今回の「ちよだニャンとなるcafe」を作るきっかけになったとか。
ちょうど今、両国で「江戸ねこ茶屋」を開催していますが、基本的な思想は同じですね。
本当に猫が好きな方、オープンした際には一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント