NTTコミュニケーションズ、マイナンバーカードをオフィスで活用
NTTコミュニケーションズは、2019年から同社員がマイナンバーカードを使ってオフィスへの入退出をできるようにするそうです。
#元記事はこちら。
適用範囲はオフィスへの入退出のみならず、PCなどの業務端末、複合機などを利用する際の本人確認にもできるようにするとのこと。
仕組みはマイナンバーカードのICチップの空き領域に、NTTコミュニケーションズのアプリをインストールし、社員情報を設定することで利用できるようになるとのこと。
あまりにも活用の場の無いマイナンバーカードですが、社員のセキュリティカードとして利用するケースがでてくるとは思いませんでしたね。ちなみに、利用するのはICチップの空き領域とそこに入れたアプリだけで、マイナンバー情報自体は利用しないとのこと。まあ、民間でのマイナンバー情報自体の利用は制限されていますからね。
この記事で驚いたのが、ICチップの空き領域のこと。総務省は、民間事業者がマイナンバーカードに内蔵されたICチップの空き領域を使い、独自のアプリケーションを搭載することを促していたんですね。今回、NTTコミュニケーションズは、そのガイドラインに則り、アプリを開発して、ICチップの空き領域を利用したわけです。
目の付け所はいいかなと思いますが、これは紛失したら大変ですね。むしろ、大変になるからセキュリティに対する意識が強くなるのかな。
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