ポケベル、2019年9月に終了
東京テレメッセージは、ポケットベルを使った無線呼び出しサービスを来年9月に終了すると発表しました。国内で唯一、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)でサービスを続けていましたが、利用者数が「1,500人を下回った」ことで、サービス終了を決定したそうです。
#元記事はこちら。
ポケットベル(通称「ポケベル」)は、主に外回りをする営業担当の人を中心に連絡通知手段として利用されていました。元は発信元の電話番号を表示するだけでしたが、機能が拡張され、短いメッセージを送ることまでできるようになりました。まあ、メッセージとは言っても、元が番号通知の機能だけのものですので、送るものは数字のみ。とは言え、その数字だけで語呂合わせ的なメッセージを作成して、送るということをしていましたね。
また、利用者人口が最高潮となった1990年代には、このポケベルをアイテム、キーワードにしたドラマ&歌である「ポケベルが鳴らなくて」が発表され、ヒットしました。
サービス終了後は、防災無線など他サービスへ経営資源を集中させるとしています。
しかし、ポケットベルが登場してから50年、半世紀が経ってたんですね。そう考えると、意外と長い歴史を持つサービスだったんだなと驚いています。
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