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2018年12月11日 (火)

google+、サービス終了が前倒し

グーグルのSNSサービス、「Google+」のサービス終了が、当初の2019年8月から2019年4月へと4ヶ月前倒しとなりました。
#元記事はこちら

これは、11月に公開したアップデートの中に、およそ5250万人の個人データに影響を及ぼす可能性があるGoogle+のAPIのバグが見つかったため。しかも、このバグは一般向けだけではなく、存続予定の企業向けのGoogle+にも影響があるとされています。
どのようなバグかというと、個人情報(詳細はこちら)で非公開設定にしてあったとしても、サードパーティ製アプリでアクセスできるようになっていたというもの。ただし、銀行口座情報、パスワード、国民識別番号などの詐欺やデータ窃盗に使われがちな情報にはアクセスできないといいます。なお、影響を受けた個人や企業にはすでにメールで知らせているとのこと。

Google+の終了は今年の10月に発表されていました。終了する理由としては「利用者数が少ない」というものの他に、「Google+ people API」のバグで、およそ50万人の個人データに影響を与えた可能性があるためとしていました。この時は、この影響は一般向けだけにしかないとされ、一般向けは終了し、企業向けのサービスは続けるとしていたんですよね。しかし、今回、企業向けサービスにも少なからず影響がある可能性があるとして、慎重に進めるようです。

しかし、Google+が無くなるのはちょっと痛いですかね。SNSサービスとしては後発だったため、中々利用者を得ることができなかったようですが、他のSNSには見ないサービスもあったんですよね。その一つが「コミュニティ」サービス。所謂「同好の士」が寄り集まって、意見交換をしたりすることができるようになってたんです。この「コミュニティ」が結構面白いサービスで、ネットで「井戸端会議」をやるような感じで楽しかったです。
グーグルでは、Google+が終了するまでの間に、Google+から安全にデータをダウンロードし、他のサービスに移行するための方法を説明していく方針を定めているそうですが、「コミュニティ」機能の代わりをするサービスが他には見当たらないので、この「コミュニティ」機能を単独で別サービスで提供してくれないかなぁと望んだりします。

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