日本漫画界の巨星墜つ
今週は、日本漫画界において、悲しい話が続きましたね。
まずは17日に発表された、モンキー・パンチ先生の逝去。4/11に肺炎のため、81歳でお亡くなりになられました。モンキー・パンチ先生といえば、「ルパン三世」シリーズが思い浮かびますね。1967年に「週刊漫画アクション」で連載が開始され、TVアニメ化、劇場版、実写劇場版、果ては宝塚での舞台化とあらゆるメディアで展開されてきました。
また、「ルパン三世」だけではなく、多くの作品もアニメ化されました。
そして、本日訃報が知らされたのが小池一夫先生。小池先生は17日に肺炎のため、82歳でお亡くなりになられました。
小池先生は漫画家として画は描かず、漫画の原作を書き続けられていました。しかも、誰一人と固定とせず、多くの漫画家の方たちとタッグを組み、多くの作品を世に出されました。中でも有名なのはやはり、「子連れ狼」でしょうか。ジャンルも多岐に渡り、先の「子連れ狼」や「弐十手物語」、「乾いて候」といった時代劇作品から、「クライングフリーマン」や「マッド★ブル34」、「修羅雪姫」といったハードボイルド作品までいろいろな作品の原作を手がけられました。1970年にはモンキー・パンチ先生と組まれて、「書記官鳥」(セクレタリー・バード)という作品も発表されていますね。
また、漫画原作だけではなく、作詞も手がけられていました。「マジンガーZ」、「グレートマジンガー」、「電子戦隊デンジマン」、「大戦隊ゴーグルファイブ」、「科学戦隊ダイナマン」のオープニング、エンディングテーマの作詞を手がけられていたんですね。もちろん、小池先生の代表作、「子連れ狼」の主題歌も先生が手がけられています。
共に、日本漫画界の発展のために色々とご尽力されていました。お二方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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