コクヨ、姿勢を改善する新型オフィス向けデスク「UPTIS」発表
昨日、この記事で正しい姿勢を撮ろうとすると、日本のオフィス向けデスクはうつむき加減の姿勢になってしまうということを書きましたが、タイムリーにも、コクヨからそんなうつむき加減となる姿勢を正せるオフィス向けデスク「UPTIS」(アプティス)が発表されました。
#元記事はこちら。
特徴は、座る人に合わせて天板が8段階(最大12度)に傾けられること。傾斜によってノートPCのディスプレイを高い位置に配置できるため、自然とディスプレイを見上げる姿勢になり、首や手首への負担を軽減できるといいます。
傾けられるスペースの横には、小物を収納したり飲み物を置けるサイドテーブルを備え、オプションでメモやマグネットを貼り付けられるデスクトップパネルやPCディスプレイ台なども用意するそうです。
よく言われる話ですが、人間の頭は体重の一割ほどの重さがあり、それを頭より細い首が支えています。姿勢によってはかなりの悪影響があり、例えば、体重が60キロの人がうつむいた姿勢で頭を前に30度傾けると、首への負担は約18キロ相当、60度傾けると約27キロ相当までになるそうです。そんな負担を首にかけ続けていると、神経の圧迫や首まわりの筋肉疲労などで椎間板症や頸椎ヘルニア、さらに腰痛や膝の不調などの慢性疾患を引き起こすこともあり、耳鳴り、めまい、逆流性食道炎のような内部疾患や、自律神経失調症、脳梗塞、うつ病といった病気の引き金になることもあるそうです。
コクヨはスマートフォンやPCの普及によってうつむき姿勢が増えたオフィスワーカーに着目して、UPTISを開発。ユーザーが自然と姿勢を正せるようにするのを商品の狙いとしているそうです。
UPTISは6月3日からの発売予定で、価格は13万2000円(税別)からとなります。
こういう風に、真面目に「姿勢」の観点から着目した製品が出るのは嬉しいですね。
しかし、姿勢の影響が思った以上にあることに驚きました。実際、うつむき加減で仕事をしてると疲れやすいんですよね。それに、空調のせいもあるかもしれませんが、頭痛が起きやすいんですよ。それに、やっぱり首が痛くなりますし、肩も凝りやすくなります。また、正しい姿勢で吸われていないと、腰にも負担が来ますね。座ってるだけなんですが、腰が痛くなるんですよ。
しかし、改善されるとわかっていても、一脚13万円はなかなか出せないかなぁ。でも、こういうデスクが広まると嬉しいんですけどね。
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