ローソン、カップ製品3商品のプラ廃止
近年、プラごみ削減に世界規模で取り組んでいますが、今回ローソンはその一環として、「カフェオレ」「カフェオレグランデ」「カフェオレエスプレッソ」のオリジナルカップ飲料3品を17日からリニューアルします。
#元記事はこちら。
具体的には、これまでカップ製品に付いていた栄養表示やバーコードなどが印刷されたカップフィルムを廃止し、直接カップに印刷するようにするとのこと。このカップフィルムは1つの製品に付き1.5g使用されており、これを廃止することにより、年間約70トンのプラスチック使用量を削減できる見込みだそうです。また、付属のストローは一部に植物由来のバイオマスプラスチックを使用したものに切り換えるとのこと。
ローソンはこれまでにもいくつかのプラ資源削減を実施していまして、ローソンオリジナルカップ飲料(スムージーや飲むヨーグルト等)に付いていた上蓋を2019年4月に廃止しています(そういえば、いつの間にか無くなってましたね)。この上蓋廃止により、年間約320トンのプラごみを削減できているそうです。
ローソンの今回の施策を見ると、ペットボトルでもできないかなと思っちゃいます。ペットボトル飲料にもプララベルが付きますが、あれも結局はゴミになってしまいますし、分別のために剥がすのが面倒だったりします(接着剤も意外と強力だったりするんだよね。剥がせるのは剥がせるんだけど)。
こうしたプラ資源の削減もしくは代替資源へのリプレースが進むといいですね。
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