米キャノン、一眼レフカメラをWebカメラにするソフト公開
米キャノンは、キャノンが販売する一眼レフカメラをWebカメラとして活用できるユーティリティソフト「EOS Webcam Utility Beta」を公開しました。
#元記事はこちら。
名前に「EOS」とありますが、その名の通り、同社の「EOS」シリーズはもちろんのこと、「Powershot」シリーズの一部にも対応しているそうです。ソフトは現在のところWindows版しか開発されていませんが、他のOSについては開発の可能性があるとしています。
使い方は簡単で、ソフトをインストールしたPCに「EOS」(もしくは「Powershot」)をUSBケーブルで接続するだけ。これだけでカメラをWebカメラとして認識します。カメラ専用機で撮影するだけあって、ビデオ会議ツールなどでは高画質の画像を送信することができます。
今回このソフトを公開したのには、新型コロナウィルスの影響があってのこと。これにより、全世界的に在宅勤務を行う企業が増えていることで、Webカメラのニーズが高まってのこと。
キャノンは、今回のソフト公開はアメリカ法人が独自に開発したものであるため、日本を含む、他の地域での動作については保証していないそうです。ただ「人柱」になってくれた人はいたようで、Twitter上では日本モデルでも動作したとの報告が上がっています。なお、ソフトが対応する機種については元記事に一覧としてまとめられていますので、興味のある方はそちらでご確認ください。
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