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2020年6月18日 (木)

ハローページ、2021年10月に発行・配布終了

NTT東日本とNTT西日本は、固定電話番号を調べる手段として提供していた50音別電話帳「ハローページ」の発行・配布を、2021年10月以降に発行・配布する最終版をもって終了することを発表しました。
#元記事はこちら

対象となる電話帳は、ハローページ個人名編およびハローページ企業名編。発行終了となる理由としては、

  • 携帯電話やインターネット等、固定電話の代替手段の普及
  • 通話アプリやSNS等のコミュニケーション手段の多様化
  • 個人情報保護に関する社会的意識の高まり等の環境変化

が元となって、配布数・掲載数が大きく減少していることを挙げています。

最終版の発行は先述の通り、2021年の10月以降ですが、地域によって変わるそうです。ただし、点字電話帳については発行を継続するそうです。

昔は必需品でしたよね、ハローページ。確かに生活様式が大きく変わり、電話機も「一家に一台」から「一人に一台」になりました。電話機にも電話帳機能が付きましたし、電話番号を調べたり、覚えたりする必要が無くなりましたね。
また、LINEやSNSの普及で通話料金がかからなくなったのも大きいでしょうね(まあ、パケット代はかかりますが、通話料に比べたら微々たるもの)。
一番の大きな変化は「個人情報」としての意識の変化ですか。というか、「道徳心の欠如」なのかなぁ。昔はこうした形で公開しているにも関わらず、いたずら電話や迷惑電話がかかってくるなんてことは稀だったもんな。

まあ、何はともあれ、これも時代の流れというものでしょうね。

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