「アサヒカメラ」休刊
先日こちらの記事で「月刊カメラマン」の急な休刊のニュースを書きましたが、今度は「アサヒカメラ」が6月19日発売の2020年7月号の刊行を以って休刊することを発表しました。
#元記事はこちら。
長期的に部数の低迷が続き、さらに今回のコロナ禍が追い打ちをかけたために広告費が激減してしまい、刊行を続けていくことが困難と判断してとのこと。
「アサヒカメラ」は1926年(大正15年)刊行と、日本で現存するカメラ雑誌の中では最古参とされる雑誌。実に94年もの長きに渡って刊行されてたんですね。独自に「木村伊兵衛写真賞」という賞も設立しており、アート志向の強いカメラ雑誌ではないかなと思います。定期的にヌード写真の特集も組んでいましたしね。テクニックや製品レビューよりも作品紹介に重きをおいていた印象です。
今後は、朝日新聞出版社のニュースサイト「AERA dot.」上で記事を配信し、増刊号やムック本はこれまで通り刊行していくとのことです。
後6年続けていれば、100年だったんですね。ちょっと惜しいような気もします。
(でも、AERA dot.上で何か企画するんですかね)
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