ディープワーク
最近、仕事で作業が溢れ気味になり、なかなか進められない状況に陥ることが多々あります。何か作業をしている内に、次から次へとメールが来たりして、作業が細切れになったりで思うように進められなかったりするんですよね。まあ、マルチタスクで進めようとしてこのような状況に陥ってるんですよね。
しかし、マルチタスクは実は非常に非効率な作業の進め方で、例えば、電話やメールで仕事が中断されると、元の作業に戻るまでに平均25分かかるそうです。代わりの効率的な進め方が、今回紹介する「ディープワーク」という方法。一つの作業を集中して行うことです。このディープワークを実践するための6つのコツを紹介します(元記事はlifehacker)。
ディープワークを実践するためのコツとは
- 1週間、すべての通知をオフにする
- 優先するものを絞り、重要な仕事と単なる時間潰しの仕事を分ける
- 大きな目標を小さなタスクに分ける
- 集中する時間を確保する
- 自分がディープワーク中であることを知らせる手段を得る
- 妨げになるものを排除する
の6つになります。
まずは「1週間、すべての通知をオフにする」。「不要な通知なんてない」とお思いの方もいらっしゃると思います(私も思います)。まずは物は試しに1週間だけ通知をオフにしてみましょう。1週間もすれば、「本当に必要な通知」がわかるようになるそうです。元記事にの方では、本当に必要な通知は電話とメールの2つに絞れたようです。私も、まずはTwitterの通知をオフにしてみます。
次に「優先するものを絞り、重要な仕事と単なる時間潰しの仕事に分ける」。これがなかなか難しいですよね。しかし実はシンプルだったりします。「やるべきこと」を決めたら、その他は「妨げになること」と割り切りましょう。
次に「大きな目標を小さなタスクに分ける」。やることを整理するのにToDoリストを活用されたりすると思いますが、リストの項目が大まかだったりしませんか?そうした「やること」を細かくタスク分けしましょう。こうして細かく分けたタスクで作業を管理して、先に進めやすくなるそうです。私も、これは実践してみようと思います。
次に「集中する時間を確保する」。どんなに重要な仕事であろうと、それに集中して長時間、それも毎日続けるということができません。そこで、「ディープワーク」と「それ以外」と作業を分けたなら、それぞれの作業に取り組むのに最適な時間を決めて、ディープワークをする時間を確保してしまいましょう。
次に「自分がディープワーク中であることを知らせる手段を持つ」。これは他者にどうアピールするかということです。例えば、パソコンにカラフルな作って取り付けるとかですね。もし仕事で「Outlook」と「Skype for Windows」を連携して活用しているようでしたら、自分の状態を赤、黄、緑と示すことができますので、これを利用するというのもありますね。
最後に「妨げになるものを排除する」。ディープワークで集中して作業している間は、携帯電話を「機内モード」や「おやすみモード」にし、目に入らないところに置きましょう。そうしないと、脳の集中が妨げられてしまうからです。
以上、ディープワークを実践するにあたり、6つのコツを紹介をしました。なかなか思うように作業が進められないという方は、一つの作業に集中する「ディープワーク」を実践してみてはいかがでしょうか。私は、実践してみます。
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