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2020年8月 9日 (日)

JR東日本の「駅のスタンプラリー」

昨日の話になりますが、JR東日本が企画した「駅のスタンプラリー」(期間は7/22~8/16)に参加して、ぐるりと回っておりました。

JR東日本の23区内と常磐線の上野~取手の各駅に設置されているスタンプを押して回るスタンプラリー。総数78駅のスタンプがあるのですが、その中から15個のスタンプを集めるとOKという企画。ただし、「高輪ゲートウェイ」、「上野」、「千駄ヶ谷」の3駅は必ず回らなければならない駅となっています。その代わり、他の12駅は自由に選択して良いので、それほど大変なスタンプラリーではありません。
で、私はと言うと、必須の3駅の他は、「秋葉原」、「御徒町」、「東十条」、「王子」、「日暮里」、「東京」、「新橋」、「品川」、「渋谷」、「原宿」、「新宿」、「池袋」の12駅を回りました。駅のスタンプですが、駅名の中の1字とその駅や地域にちなんだものをモチーフにしたデザインになっています。例えば、秋葉原駅は「葉」の字をベースに、「電気の街」を表すために、プリント基板とマウスをデザインに取り込んでいます。

このスタンプラリー、15駅のスタンプを集めると商品が貰えます。その商品とは「鉄道花札」。花札の図柄をベースに列車と風景を図案化したものとなっており、数量限定で配布されます。この鉄道花札(略して「鉄札」)、図案は結構凝ってます。元となった花札の絵札をベースに「鉄道らしさ」を散りばめています。

たった15駅を回っただけですが、面白い発見もありましたね。東京駅は丸の内南口にある「みどりの窓口」にスタンプが設置されているのですが、このみどりの窓口の中に「祈祷室」というのがありました。調べてみると、2017年に設置されてたんですね。宗教や宗派を問わず利用できるようです。

また、今回回るルートに原宿駅を入れたのですが、これは旧原宿駅舎を写真に収めようと思ったからです。この記事でも書きましたが、旧原宿駅舎は今月下旬に解体されます。すでに新駅舎での運用が始まっていますので、旧駅舎の方は閉鎖されていました。この旧駅舎は1924年(大正13年)に建てられたものなんですね。周辺の街並みは時の移ろいとともに変わっていきましたが、旧駅舎だけは当時の面影をずっと残しているので、時間の流れがそこだけ違う感じですね。

例年なら、この時期は「ポケモンスタンプラリー」なんですよね。今年はコロナ禍の影響か、「ポケモンスタンプラリー」は開催せず、通常の駅のスタンプによるスタンプラリーに変わりました。それでも、結構回ってる人がいましたね。親子連れもそうですが、女性同士とか、色々な人が回っていました。

スタンプのデザインが駅それぞれに違うので、78駅すべてのスタンプを集めてみてもいいかなと思いました。幸い、Newdaysではスタンプ帳も売られているようなので、やってみようかなと思ったりしています。

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