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2020年9月15日 (火)

ソニー、α7C発表

ソニーは、ミラーレス一眼カメラ「α7」シリーズに、新しいコンセプトモデルとなる「α7C」を発表しました。
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名前にある「C」はコンセプトでもある「Compact」(小型・軽量)の「C」。これまでの「α7」シリーズの「一眼カメラ然」とした形ではなく、APS-Cサイズモデルである「α6000」シリーズのような「コンパクトカメラ」のようなスタイル。しかし、それでも35mmフルサイズセンサーを搭載した、れっきとした「α7」シリーズの1機種です。
実際、従来の「α7」シリーズよりコンパクトな設計になっており、質量で78%、体積で81%のサイズダウンを実現しています。またそのスタイルから、各種操作系のレイアウトも一新。まずファインダーを左側に配置。これに伴い、ダイヤル系を右側に集約。動画録画用のボタンも新設。背面モニターもバリアングルモニターを採用し、様々なアングルからの撮影を可能としています。小型化に伴い、端子類にも変更があります。最大の変更はUSB端子がType-Cになったことでしょう。
基本スペックは「α7」シリーズを踏襲。連射速度は約10コマ/秒。ISO感度も常用で100~51200、拡張で50~204800。αシリーズの最大の特徴である「瞳AF」も当然搭載されています。

今日の午前10時に発表会が配信され、私も少し見ていたのですが、フルサイズセンサーをよくぞこのサイズにと思いました。でも、既存の「α7」シリーズで「でかい、重い」と感じたことは無いですけどね。とはいえ、小さくなることで荷物が軽量化できますし、もしくはレンズを1本多く用意することができますね。
これは確かに新しい「感覚」のカメラになるかもしれません。

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