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2020年11月16日 (月)

サイバーエージェント、「プログラミング能力検定」開始

サイバーエージェントは、小学生から高校生までのプログラミングの基礎知識を測る「プログラミング能力検定」の運営を始めることを発表しました。
#元記事はこちら

教育事業を手掛けるスプリックス(東京都豊島区)と立ち上げたプログラミング総合研究所(東京都豊島区)を運営主体として、12月に第1回の検定を開催するそうです。なお、2021年5月までは検定料は無料とのこと。
検定内容ですが、6段階のレベルからプログラミングの理解度を評価するというもの。1番易しい「レベル1」では、順次処理や条件分岐、繰り返しなどを出題し、試験時間は40分、合格ラインは60%。1番難しい「レベル6」ではWebAPIや探索を出題し、試験時間は60分、合格ラインは80%。
内容は22年度から高校で必修化される「情報I」のプログラミング領域に対応。24年度の大学入学共通テストから試験教科となる予定の「情報」で出題されるプログラミング問題の対策も目指すとしています。
受験料は各レベルで異なり、レベル1の1,900円(税別)からとなります。
今回の検定の設立に当たっては、小学校でのプログラム教育の必修化などを背景に、プログラミング教育ニーズが拡大。教育機関から目標設定や評価のための尺度が欲しいとの意見が寄せられたとのこと。

小学生から高校生までと、受験対象者を絞った試験は初めてじゃないですかね。既存のプログラミング系の試験は、原則、受験制限なしですが、まあ、小学生じゃ絶対無理だろうな。
12月の7日から13日にかけて第1回を行なうということですが、プログラム言語は何を使うんだろ?元記事を見ると、出題タイプが「ビジュアルタイプ」と「テキストタイプ」に大別されていますが、「ビジュアルタイプ」はScratchなのかなぁ?「テキストタイプ」は出題範囲からすると、特に限ってないように見えますね。いくつかの言語から選択なのかな。ただ「レベル5」の出題範囲の中に「データ型」があるので、データ型を意識する必要がある言語なのかな(Cとか)。ただ、「レベル5」と「レベル6」との「差」が違いすぎる気がするなぁ。

「合格証明書」はプログラミングスキルの証明として利用できるらしいですが、この内容を見ると、「レベル6」じゃないとお話にならない気がする。

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