触ってきました、α7C
今日はヨドバシカメラに買い物に行ってきたのですが、ついでに先日発売された、ソニーのα7の新しいコンセプトモデル「α7C」を見てきました。
まず第一の印象は「小さい」。APS-Cサイズ機の「α6600」シリーズとほぼ同サイズですからね。でも、形状的なところからか、結構手にしっくりと来ましたね。これまでのα7シリーズにあった「手が余る」感がないです。いや、余るのは余るのですが、小指一本分がきれいに余るので、小指を曲げて底に添える感じに構えることができるんですね。そのためか、手に馴染みやすいかなという感じがしました。
機能的にすごいと思えたのが「リアルタイムトラッキング」。狙いたい被写体に合わせてシャッターを半押しすると、被写体を追尾するというシステム。よほど早く動いたりしない限り、フォーカスを合わせて追ってくれるので、シャッターチャンスを逃すということが減るかなと思いました。このトラッキング、上下左右の動きは当然のことながら、ズーミングによる奥行きの違いにも反応して追尾してくれます。
操作性で言えば、背面の液晶パネルがタッチ操作対応になったことで、より簡単に操作できるようになったことですかね。スマホのカメラと同じ感覚で液晶パネル上でタッチすると、そこにある被写体にフォーカスを合わせます。そしてタッチ操作でシャッターを切ることもできます。この「タッチ操作でシャッターを切る」という機能はα7Cからようやく搭載された機能。これにより、これまでより直感的な操作ができるようになります。また、先の「リアルタイムトラッキング」はこのタッチ操作でも動作させることが可能。液晶パネル上でタッチした所を被写体として追尾します。
さらには、11/6に発売される新しいマウントアダプター「LA-EA5」が使用できますので、ミノルタ時代からある「Aマウント」のレンズを使用することができます。
今年はカメラの買い替えを考えていたのですが、今日、店頭で「α7C」を手にしたことで、買い替え候補に入れてもいいかなと思いました。サイズ感からスナップ撮影にも使えますし、リアルタイムトラッキングを使えばポートレート撮影もかなり撮りやすくなるのではないかと思いました。猫などの動物写真を撮る人にもリアルタイムトラッキングは強力な武器になるのではないでしょうか。
ちょっと、もう少し検討しようかと思います。
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