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2021年2月21日 (日)

「ジャパニーズウィスキー」の基準

今ではアルコール類もたくさんの種類がありますよね。ビールにしろ、ワインにしろ各社で色んなブランドで出しています。
ウィスキーも然りで、色々なブランドがあります。ただ、ウィスキーやブランデーに関しては、海外で醸造された製品が主流でした。何年か前から、ようやく国産のウィスキーも名前が知られるようになってきました。で、国産ウィスキーの質を向上させるために、日本洋酒酒造組合は「ジャパニーズウィスキーの定義」を制定しました。
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これによると、原材料や製法(製造、貯蔵など)を細かく規定するようです。例えば、原材料は「麦芽、穀類、日本国内で採水された水に限ること。なお、麦芽は必ず使用しなければならない」としています。製法においては、各工程(糖化、発行、蒸留)を日本国内で行っているものとし、貯蔵においても、樽詰めしてから3年以上日本国内で貯蔵しているものとしています。
定義付けについては、英国の「スコッチウィスキー」の定義を参考に、独自の基準を設けたそうです。

これまで、こうした基準が無かったというのも不思議でしたね。酒税法においても定義付けがされていないそうです。
特にウィスキーを好んで飲んでいるというわけではありませんが、今後はこのような定義を考えながら飲むと、楽しみ方も変わるかもしれませんね。

ちなみに、この定義付けに基づくと、大手メーカーで「国産ウィスキー」と名乗れる製品は以下のようになるそうです。

サントリー 響、山崎、白州、知多、ローヤル、スペシャルリザーブ、オールド、季(とき)
アサヒ(ニッカウヰスキー) 竹鶴、余市、宮城峡、カフェグレーン
キリン 富士

サッポロビールには無いんですね。っていうか、作ってないのか?
(そういえば、聞いたことが無いような)

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