« 俳優 千葉真一氏 逝去 | トップページ | 10月から新幹線「のぞみ」がテレワーク環境 »

2021年8月20日 (金)

落語家 笑福亭仁鶴氏 逝去

訃報の記事が続きますが、上方落語を代表する大御所、落語家の笑福亭仁鶴さんが、去る8月17日に骨髄異形成症候群のために亡くなられました。84歳。

落語家しては当然のことながら、テレビでもバラエティ番組やドラマ、ラジオなどでも活躍され、当時としては珍しく、「落語家という枠」を超え、幅広くタレント活動をされておりました。特にNHKの「バラエティー生活笑百科」では、1986年の放送開始から30年間もの長きに渡り司会を務められました。

笑福亭仁鶴さんと言えば、やはりあの「見事に角ばった」顔が特徴的でしたね。ただ、厳つくはなく、温和な感じの面持ちの方でした。「ボンカレー」のCMキャラも務めていましたね。

また一人、昭和で一代を築いた方がお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈りいたします。

さて、死因となった「骨髄異形成症候群」。あまり耳慣れない病気ですが、癌の一種だそうです。3種類の血液細胞(赤血球、血小板、白血球)の大もとになる造血幹細胞に異常が起きる病気で、症状は赤血球減少による顔色不良、全身けん怠感、動悸・息切れ、血小板減少による皮膚・粘膜の点状出血や鼻血などの症状がみられるそうです。白血球の1つである好中球の減少や機能低下により感染症にかかりやすくなり、発熱などを伴うこともあるそうです。1つの病気ではなく、複数の似たような病気の集まりと捉えられているため、「症候群」と呼ばれるそうです。

| |

« 俳優 千葉真一氏 逝去 | トップページ | 10月から新幹線「のぞみ」がテレワーク環境 »

ニュース」カテゴリの記事

芸能・アイドル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 俳優 千葉真一氏 逝去 | トップページ | 10月から新幹線「のぞみ」がテレワーク環境 »