「Atom」後継エディタ「Zed」開発始動
GitHubで開発され公開されていたコーディング向けエディタ「Atom」。GitHub社がMicrosoft社の傘下に入ってから開発が止まってしまっていますが、その人気は根強く、ユーザーも多数おります。
その「Atom」の開発者が後継となる新たなエディタの開発に着手したそうです。
#元記事はこちら。
その名は「Zed」。「Atom」開発の基盤となる技術「Electron」の性能に限界を感じ、新たに再構築するようです。
「Electron」はWeb技術をベースとしたもので、それ故にマルチプラットフォーム(Windows、MacOS、Linux等)で動作するプログラムを簡単に開発できるものです。しかし「挙動」を司るJavaScript部分がシングルスレッドで動作するようになっているため、昨今のマルチコアCPU環境での動作には性能行には限界があったようです。
そこで、「Electron」の技術を捨て、新たに「Rust」言語による開発に切り替えたようです。
現在のところは、上記のようなアウトラインしか表されておらず、実際にどのような機能を実装していくのかは未知数です。ただ、「Atom」で培った技術は活かされ、現在着実にユーザーを増やしている「Visual Studio Code」が持つような機能は網羅されるのではないでしょうか。
新たなコードエディタの登場、期待が持てますね。
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