東日本大震災から11年
本日は3月11日。2011年の今日、東日本大震災で、関東から東北は大いに揺れました。平成の世の中で、未曽有の震災となった東日本大震災から今年で11年が経ちました。奇しくも、今日はその震災が起こった日と同じく「金曜日」になります。
震災以降、福島での祈念式典は政府主導で行われておりましたが、震災から10年目となった去年を最後に政府による祈念式典は終了、今年からは福島県主催で執り行われるようになりました。この式典には岸田首相も出席し、「復興に全力を傾ける」と語ったそうです。
今年もYahoo!ジャパンは、Yahoo!検索で「3.11」で検索をすると、1件当たり10円が復興支援に寄付される活動を行なっております。
11年経ちましたが、あの日のことは今でも覚えています。地震の発生が午後2時40分。真昼間での出来事だったんですよね。真昼間ということで、当然仕事中でしたが、その最中の大きな揺れは今でも覚えています。高層ビルの中間階ということもあり、かなり揺れました。近くを走るJR横須賀線は駅を目前にして停車しました。また、当時はガラケーからスマートフォンへと移る過渡期で、スマートフォンでワンセグ放送を見て情報を得たりしていました。そして、その映像で東北沿岸の津波被害を知ることとなりました。
夕刻になり、JR東日本は早々にその日の運転終了を宣言し、多くの人の帰宅の足に大打撃を与えました。現場近辺に住んでる人はそのまま帰宅、また知り合いを自宅に泊めるなどをしていました(私も夜に後輩から誘われましたが、泊ってる人数も多かったことと、余震があったことから断りました)。その晩は毛布と非常食を貰って、職場で一夜を過ごしました。
明けて、土曜日の朝にJRが運転を再開した所で帰宅の途に。南武線で川崎に出て、川崎から京浜東北線で帰ったのですが、品川辺りで帰宅難民となった人たちがどっと乗り込んできて、超満員の状態となりましたね。幸い私は座れていたのですが、それでもきつかったです。自宅の最寄り駅で降りるのにも一苦労でしたね。
被害は大きかったですが、もしかすると昼間だったために抑えられてたところもあったかもしれません。これが阪神・淡路大震災のように夜中の出来事であったならば、被害はもっと大きかったかもしれませんね。
大津波、そしてその津波により被った福島原発事故。どちらも忘れてはならない出来事です。これからも語り継がれていくべき出来事ですね。
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