コクヨ、「6年未満保証ランドセル」を販売開始
コクヨは、ランドセルの保証期間を通常より短くすることで、リーズナブルな価格で購入できる「6年未満保証ランドセル」の販売を、公式オンラインショップ「コクヨショーケース」にて販売を開始しました。
#元記事はこちら。
コクヨによると、ランドセルの主な原料である合成皮革は耐用年数が決まっており、6年の耐用年数を保証できないものは破棄していたそうです。言い方を変えれば、それだけコストがかかるので、それが価格に反映されていたということですね。逆の言い方をすれば、「6年」という保証期間を短くすることで、廃棄予定であった製品を活かすことができるわけでして、数を揃えることが可能となるため、価格を抑えることができるということです。実際、買い替えを検討していたが、1,2年程の使用のためには高価過ぎるとの声も消費者から届いていたそうです。そこで、海外からの転居や損傷したランドセルの買い替えといった、6年よりも短い期間での使用を前提としたニーズに応えるために、今回の商品が考案されたとのこと。
先述の「コクヨショーケース」では、豊富なカラーバリエーションの「6年未満保証ランドセル」を販売中で、商品には「2025年3月まで」とか、「2027年3月まで」といった保証期間を明記して販売しております。今回の取組みについて、コクヨは
さまざまなライフスタイルに寄り添い、選択の自由度を高めます。
としています。
実際、6年を無傷で迎えるランドセルはありませんからね。大きな損壊は無いにしても、縫い目の所はボロボロになりますし、「曲げ」の部分も革が剥がれたりします。また、サイズも合わなくなってきますよね。5年も経てば子供も大きく成長しますし。「ライフスタイル」という観点を入れると、今回の商品は潜在的ニーズに合ったものでしょうね。
今のところ、最短で耐用年数が3年という商品がありますが、3年も経てば学生カバンもボロボロになりますからね。ちょうどいい買い替え時期になると思います。また、趣味嗜好も変わることもあるでしょう。これだけのカラバリがあれば、4年生になる頃を契機に違う色のランドセルに替えるといった「おしゃれ」的な要素もあると思います。また、成長に合わせてサイズアップする(と言っても容積ではなく、肩紐の間隔)ということも可能になりますね。
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