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2022年6月

2022年6月29日 (水)

Vim、約6年振りにメジャーバージョンアップ

Unix/Linux環境で幅広く使われているテキストエディタ「Vim」。そのVimが、2016年の9月以来、約6年の年月を経て、最新バージョン「Vim 9.0」をリリースしました。
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今回のバージョンアップの大きな「目玉」は、Vim内で実行されるスクリプト言語「Vim9 Script」の実装でしょう。
Vimには機能を拡張するための独自言語「Vim Script」が内蔵されています。数多くのライブラリが公開され、これもまた、Unix/Linux環境で幅広く使われている要因でもあります。この「Vim Script」、バージョンを重ねるたびに機能を追加されているのですが、後方完全互換(前のバージョンの機能をそのまま使えるようにする)で進化してきました。しかし、現在の観点では望ましくない実装も含まれており、それがスクリプト機能の発展を阻んでいるとされていました。特に、パフォーマンスの面では深刻で、スクリプトを1行1行、逐次翻訳して実行するので、実行速度に「難」がありました。また、構文や文法が、現在主流のプログラミング言語と大きく異なるため、最近プログラミングを始めたばかりの人(特にWindows、Macといったビジュアル環境が整った環境から始めた人)がVimを使うにあたり、「壁」となるという事態も出てきました。
そこで、「Vim9 Script」では、100%の後方互換を諦め、性能向上と文法のモダナイズに焦点を当てて一から作り直しました。まずパフォーマンスの面での改善ですが、これまで1行ずつの逐次翻訳実行であったものを、バイトコードにコンパイルしてから実行するように変更されました。これにより、逐次翻訳実行ではなくなったため、大幅にパフォーマンスを上げることが可能となりました。
文法面においては、モダンなスクリプト言語の文法に沿うような形となり、Vim初心者でも学習コストがあまりかからないようになりました。例えば、関数の定義は、以前は"function"で定義していましたが、"def"で定義するようになりました。また、引数や戻り値に「型」を規定することにより、コードミスを早期に見つけることを可能としました。また、関数定義が複数行に渡って書かれる場合、以前は行末に行継続文字(半角の円マークまたはバックスラッシュ)を付ける必要がありましたが、これを無くしました。加えて、コメントの文法を、他のスクリプト言語で馴染みのある"#"以降をコメントとする文法に改めました。
なお、「Vim9 Script」は後方完全互換ではなくなりましたが、以前のバージョンで書かれたスクリプトは「Vim 9.0」でも実行可能とのこと。数多くの「資産」がありますので、それが活かせるのは喜ばしい限りです。

歴史あるテキストエディターが、ここに来てまた「進化」しました。Vimも慣れれば、かなり使い勝手のあるテキストエディタなんですよね。何せ、フルキー側から手を離すことなく、色々な操作ができるので(あまりにも洗練されたキーバインドなので、他のテキストエディタでもviモードを持つくらいですから)。これを機に、今までVimを使ったことが無いプログラマも、Vimに触ってみるのもいいかもしれませんね。

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2022年6月27日 (月)

音楽業界に訃報

本日は音楽業界で2つの訃報が届きました。

1人目は歌手の葛城ユキさん、2人目は作曲家の渡辺宙明さん。

まずは葛城ユキさん。葛城さんは、本日6月27日の午後2時16分、腹膜がんのため都内の病院でお亡くなりになりました。73歳。
去年の4月にステージ4の腹膜がんが発見され、同年5月から治療を行なっていました。先月17日には、ユニットコンサートに出演し、ステージ復帰を果たしました。
先月にステージ復帰を果たされていたということで、今回の訃報は本当に「驚き」の一言に尽きます。

続けて渡辺宙明さん。渡辺さんは、6月23日の午前に心不全のためにお亡くなりになりました。96歳。
渡邊さんと言えば、数々の作品の劇伴やテーマ曲の作曲をされました。「マジンガーZ」、「人造人間キカイダー」、「宇宙刑事」シリーズに始まる「メタルヒーロー」シリーズ、「スーパー戦隊」シリーズなど、数多くの作品の音楽に携わっておりました。90歳を過ぎてもなお、精力的に作曲活動をされ、昨年のスーパー戦隊作品「機界戦隊ゼンカイジャー」の劇伴を、1982年作品である「大戦隊ゴーグルファイブ」以来、39年振りに担当されました。

どちらも生涯の最後まで音楽業界に尽力されましたね。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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2022年6月26日 (日)

フレッシュスペシャル大撮影会 in Booty東京(2022/6/26)

この週末は暑い日が続きました。今日は、フレッシュ撮影会のスペシャル大撮影会に、Booty東京へ行ってきました。まあ、Booty東京でやるのは月例になっていますね。

今回は第1枠の後半組の撮影会に参加。撮影したのはゆうみちゃんオンリーでした。この枠にしたのは、ゆうみちゃんが参加したチームが第1枠が6階での撮影だったので、屋上に出るかなと読んだから。
ゆうみちゃんの第1枠での水着は白地にピンクのゼブラ柄の眼帯ビキニ。先々週のプール撮影会の時も撮りましたが、やはりいいですね。ポージングも様になりますが、撮影会中の「ノリ」もいいです。撮ってるのが楽しくなります。

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2022年6月25日 (土)

佐々木萌香撮影会(2022/6/25)

お題の通り、今日は佐々木萌香ちゃんの撮影会に行ってきました。萌香ちゃんは、去年の秋にワンエイトプロモーションが開催したプール撮影会以来ですかね。ただ、この時はあまり取れなかったので、じっくりと撮れたのは去年の7月に同じく事務所開催の撮影会以来でした(この記事で紹介してます)。

今回は中野にあるスタジオでの開催。地下にあるスタジオなので、自然光は入りません。内装は洋館のような感じで、小型のシャンデリアが数基、そこにモデリングライトを入れて照明を当てていました。
私が参加したのは第3部。この部での萌香ちゃんの衣装はロングドレス風の衣装でした。そこにウィッグを被って、ロングヘアでの出で立ちでの撮影となりました。
萌香ちゃんは「かわいい系」の顔立ちとキャラなのですが(本人もツイッターのプロフィールで「あざとかわいいRQ」としてますし)、ちょっと「大人の女」的な感じで撮ってみました。ただ、終盤は慣れてきたせいか、茶目っ気たっぷりにポージングを入れてきてたりしましたね。最後はツーショットチェキを撮って、そこにサインをもらって終了。

終始和やかな雰囲気でしたかね。まあ、ただ当初の予定と違った衣装になったみたいですが。というのも、何かのコスプレをする予定だったようですが、当日、撮影会開始前にドタバタがありまして、結局、用意したコスプレ衣装は使えないことになったようです。で、今日使う予定だったコスプレ衣装は、来月の撮影会で使用するようです。
どんなコスプレ衣装を用意してたんでしょうね?これは、来月も行くしか。

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2022年6月23日 (木)

「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」見てきました

昨日、業務が終わってちょっとTOHOシネマズ上野のスケジュールと見たところ、いい感じの枠があったので、「思い立ったが吉日」とばかり、見に行ってきました。見たのはお題にある通り、「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」です。

19:30からの回でしたが、平日だからか、混んではいなかったですね。座席はいつもの如く、前部側の最後列の中央。中央寄りの座席で後方の方は埋まっていたので、この位置なんですね(さすがに最前列は首が疲れるので)。

本作はTVシリーズの第15話「ククルス・ドアンの島」をベースにしたストーリー。そこに第25話「オデッサの激戦」のエピソードが加わっています。とは言え、元は30分弱のストーリーを2時間近くに膨らませるので、かなり肉付けして、なおかつ綺麗にまとまっていました。「THE ORIGIN」の世界観に合わせてストーリーや設定をアップデート。劇場版ではジャブロー攻防戦後、ベルファストへ合流する前にとある島での事件が気がかりとなるため、ホワイトベース隊に調査に向かわせるという流れになっています。ククルス・ドアンが育てている子供たちの数も増え、島での生活がより緻密に描かれています。モビルスーツ戦の描写も「U.C.」以来のCGによる描写で、動きがよりダイナミックなものとなっています。

TVシリーズの話を元にしていますが、「THE ORIGIN」と同様、全くの別のストーリーとして楽しめる構成になっています。

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2022年6月22日 (水)

サントリー、「ビアボール」新発売

サントリーは、炭酸水で作る自由なビール「ビアボール」をこの秋に発売します。
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「新しいビールの文化を作りたい」という思いから創出された、新たなカテゴリーの飲料となります。「自分で作り出す」という、これまでのビールには無かったタイプの商品で、氷を入れたグラスに炭酸水、「ビアボール」の順に入れて作り出すビール。サントリーとしては、ビアボールと炭酸水の割合を「1:3」で作ることを推奨していますが、これをベースに個人の趣味や、その時の気分で割合を変えて作るということができる商品です。本当に飲み方は自由で、炭酸水で割ってもいいですし、「ビアボール」のロックでいくのもアリとしています。
発売日は、業務用の中瓶が10月4日、家庭用の小瓶が11月15日を予定しています。

最近の「ハイボール」人気にあやかってか、炭酸水で割るタイプの商品を開発したというところでしょうか。名前も「ハイボール」を連想させる「ビアボール」ですしね。
アルコール度数は、サントリーのビール商品の中では、過去最高となる16%。おそらく、原液の度数でしょうね(割って16%だったら、相当なものです)。何となく「ホッピー」的なところもありますかね。
新たなコンセプトのビール、楽しみではありますね。

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2022年6月14日 (火)

日本最後の「アンナミラーズ」閉店

品川駅の高輪口前にある、日本最後の「アンナミラーズ」である「アンナミラーズ高輪店」が2022年8月31日に閉店することが発表されました。
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「アンナミラーズ」は1973年に青山店を第1号店として出店。アメリカ料理とホームメイドパイを提供するレストランチェーンとして、自由が丘、目黒、吉祥寺、下北沢などで、延べ25店舗を展開していました。今回閉店する「高輪店」は、1983年に11店舗目として、品川駅前の京急ショッピングセンター「ウィング高輪」の2階に開店。40年の長きに渡り、「アンナミラーズ」ブランドを世に広めるのに大きく貢献したとされています。
今回の閉店は、品川駅西口基盤整備事業の一環であり、「アンナミラーズ」のみならず、移転対象の店舗と共に退去に同意。それに伴う閉店となります。「アンナミラーズ」としては、「高輪店」と同等の収益が見込める場所を検討中とのこと。

「アンナミラーズ」は一時期ブームになりましたが、やはり「あの制服」がその名を広める一助になっていたでしょう。コスプレ衣装としても作られ、アニメーションでもモチーフにした制服が出たりもしましたね。
なお閉店後も、取り扱っているメニューについてはEC事業での販売も考えられているそうです。

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2022年6月12日 (日)

フレッシュスペシャル大撮影会 in 川越水上公園(2022/6/12)

昨日に引き続き、今日もフレッシュ撮影会のプール撮影会に参加するために、川越水上公園に行ってきました。

今日は第1枠の参加。なので、開会式から参加しました。開始時は、青空が晴れ渡り、「梅雨の合間の張れ」と思えるくらい天気が良かったですね。なので、開会式は、強い日差しを避けて、入り口ゲートの屋根のあるスペースで開催しました(先々週の開催の時と同じですね)。

そして今回撮影したのは、

の5人(敬称略)が主だったところでした。
(数枚だけ撮った人がいますが、省略)

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2022年6月11日 (土)

フレッシュスペシャル大撮影会 in 川越水上公園(2022/6/11)

今日はフレッシュ撮影会のスペシャル大撮影会に行ってきました。場所は、お題にある通り、川越水上公園。

参加したのは第2部の枠。開催中、大雨に見舞われ、30分ほど中断がありましたが、この第2部枠は30分ずらしての開催となりました(以降、各枠、30分ずつ繰り下げられました)。
今回撮影したのは、

の6名(敬称略)。

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2022年6月 9日 (木)

テキストエディタ「Atom」開発終了

GitHubは、同社が開発するプログラミング向けテキストエディタ「Atom」の開発を終了することを発表しました。
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2022年12月15日に全プロジェクトをアーカイブするそうです。開発を終了する理由としては、「Microsoft Visual Studio Code」と「GitHub Codespaces」による、クラウド環境でのソフトウェア開発の信頼性向上に集中するためとしています。
2015年にバージョン1.0がリリースされ、その後もアップデートが繰り返されてきました。しかし、ここ数年は大きな変更も無く、メンテナンスとセキュリティアップデートが主だった変更となっていました。また、クラウドベースのツールが新たに登場したこともあり、Webブラウザで動作する統合開発環境である「GitHub Codespaces」に注力する方針に替えたようです。

実は昨年末から「Atom」には大きな動きがありました。現在のElectronベースの開発ではパフォーマンスの限界にぶち当たるということで、開発スタッフが再設計をするという話がありました(この記事にも書いてあります)。おそらく、こうしたことも背景にあるのではないかなと思います。
「Atom」ユーザーには、廃止日となる12月15日までに代替案を提示するとのこと。後継エディタの登場が全くもって未定ですので、おそらく、アドビが「Brackets」終了時に「Visual Studio Code」への移行を促したのと同じようにするのではないかと思います(似た系統のテキストエディタですし)。
「Atom」のユーザーの方々は、移行の準備を始めた方が良いと思います。

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2022年6月 8日 (水)

サンワサプライ、オートフィルムスキャナ「400-SCN061」

サンワサプライは、最高7,200dpiでフィルムを自動でスキャンできるフィルムスキャナ「オートフィルムスキャナ 400-SCN061」を発売しました。
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パソコンに接続して使用するタイプのフィルムスキャナ。CCDセンサー搭載で、最大7,200dpiの48ビットスキャンに対応します。
使用にはパソコンに専用のソフト「QuickScan Plus」をインストールし、パソコンと本体をUSBケーブルで接続。対応OSはWindows 11/10/8.1/8/7、またはmacOS 12/11/10.12~10.15。
使い方は、パソコンと接続したら本体の電源をON。ネガまたはポジの35mmフィルムのストリップまたはマウントをセットしたフィルムホルダーを本体に挿入。ソフト側でフィルムの種類などを設定し、本体の「スキャン」ボタンを押してスキャンを開始します。スキャン速度の目安は、カラー/傷補正機能を有効にした場合、600dpiで約52秒。3,600dpiで約6分、最大の7,200dpiで約25分でスキャンが完了します。同時スキャン数はフィルムストリップで6枚、マウントフィルムなら4枚までが可能となっています。
画像のファイル保存形式は、JPEG/TIFF/PNG/Windows Bitmap(BMP)から選択可能。階調は、カラーの場合は48ビットまたは24ビット。グレーの場合は16ビットまたは8ビット。
取り込みソフトである「QuickScan Plus」では画像補正が行なえ、自動補正で色味を調整できるほか、「傷ゴミの除去」を有効にすれば、ゴミやほこり、傷の補正機能も使用可能となっています。

デジタルカメラが隆盛の今、フィルムで撮影する機会が昔と比べるとグンと減っていますが、昨今、にわかにフィルムによる撮影も人気が高まりだしています。一度は製造が止まったフィルムも、復刻販売されてきていますね(値段は昔に比べれば倍近くになっていますが)。昔撮ったものもそうですが、昨今、フィルムで撮影した写真をデジタル化する上でも、持っていても損はないかなと。
このスキャナ、かつてキャノンが出していたフィルムスキャナとほぼ同等の機能とパッケージングなので、写真関連ではないメーカーが出している製品としては、かなり本格的な部類に入るかと思います(値段も59,800円と、スキャナの中では高額な設定ですし)。ただ、スキャン開始がソフト側でできないのかが気になるかな。

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2022年6月 5日 (日)

海里撮影会 in whip撮影会(2022/6/5)

本日は2カ月ぶりの海里ちゃんの撮影会に行ってきました。場所は江戸川橋にある「ロビンスタジオ」。ここは今回初めて行きましたね。

今回参加した部は第3部。前半は衣装で、上がピンクのニットのビスチェ風としたが白のフレアミニスカートでした。可愛らしい感じの衣装の組み合わせは久し振りでしたね。後半は水着で、黒地に薄いブラウンで縁取りされたビキニでした。

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(水着はこんな感じでした)


撮影会は、毎度のことながら、終始和やかムード。色々と話題を入れて話しながら進みました。

第3部での撮影会は窓際の2つのブースを使っての撮影となりました。窓が大きめで、自然光が十分に入るスタジオだったので、撮りやすかったですね。一応、ストロボをバウンスで補助光として入れて撮りましたが、いい感じの写真が撮れました。ストロボは焚かなくても、それはそれで十分な明るさがあったので、良かったですね。

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2022年6月 4日 (土)

Gスタ SWIM FETISH POOL(2022/6/4)

昨日はゲリラ豪雨があったりして、天気が目まぐるしかったですが、本日は雨の気配もなく、晴天の一日でした。そんな中、Gスタが開催する撮影会「SWIM FETISH POOL」に行ってきました。場所は川越水上公園。

内容としては、水着撮影会なのですが、モデルが着用する水着が三角ビキニ、マイクロビキニ、Tバック、リアライズやパルフェットの競泳水着と様々な水着を着用しての撮影会です。3つのグループに分けて、10分ずつずらしながら各チームが出演。各チームとも50分の撮影時間+10分のチェキタイムでの撮影会となりました。

今回撮影したのは、

の3人(敬称略)。各チームから一人ずつ撮影しました。
今回参加したのは第3部。

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