キヤノン、「クラウドRAW現像」サービスを開始
キャノンは、同社のクラウドサービス「image.canon」において、有償のサービス「クラウドRAW現像」を提供開始しました。
#元記事はこちら。
これはキャノンのデジタルカメラ「EOS R3/R7/R10」で撮影したRAWデータをimage.canonへアップロードし、クラウド上でRAW現像するというもの(ただし、2022/7/22に後悔されたファームウェアを適用する必要あり)。操作としては「カメラ内RAW現像」と同様な操作をすればよいそうで、アップロードされたファイルは、ディープラーニング技術を活用して、高画質な現像処理が行われるそうです。
キャノンは「クラウドRAW現像」に適したデータとして、
高ISOで撮影した夜景・天体の写真や、暗い場所で動く人物を撮影した写真、細かな縞模様、タイル模様の建築物を撮影した写真など
とのこと。
有償サービスなので、料金が発生します。サブスクリプションサービスとして提供され、550円の「月間プラン」で、31日間で80ファイルの現像ができます。80ファイルを越えるデータを現像する場合は、550円支払うことにより、追加で80ファイルの現像ができます(購入数の上限無し)。
EOSシリーズは使ったことが無いので撮影からファイル化までの詳細がわからないのですが、撮影と同時にRAW保存と現像をするわけじゃないんですかね?メディアの容量を圧迫しない為なんですかね。カメラ内でできることをクラウドにアップロードして行うわけですが、これって、画像エンジンが常に最新状態に保たれて、より高度な現像ができるようになるんですかね。
また、現像の効果がわかる写真として挙げられてる特徴からして、ノイズ除去の精度がかなり高いということですかね。
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