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2022年9月 7日 (水)

「ベルサイユのばら」、50周年記念で劇場版アニメ制作決定

池田理代子先生原作の不朽の名作「ベルサイユのばら」。宝塚歌劇団の演目にも挙げられ、老若男女問わず人気のある作品です。
この「ベルサイユのばら」が、1972年にコミック連載が始まった時から、今年で50周年を迎えました。コミック連載も1973年に終了しているのですが、それでも長く愛されている作品ではないかと思います。
その「ベルサイユのばら」が連載開始50周年を迎え、この度、新作劇場版アニメが制作されることが発表されました。
#元記事はこちら

先にも述べた通り、宝塚歌劇団での代表的な演目として長きに渡って演じられ、数多くのスターを輩出しています。また、映像化も何度かされております。

  • 1979年3月に上映された、外国人キャスト、スタッフによる実写劇場版。
  • 1979年10月~1980年9月にかけて放映されたテレビアニメ版。
  • テレビアニメ版を再編集、キャストも一新した劇場版。
  • 原作無視でカロリーメイトとのコラボで制作されたWebアニメ版。

現時点で4作の映像作品が制作されています。

誕生から半世紀を迎えた本作品の「記念碑」的な作品になるのでしょうね。「新作」とはいえ、ストーリーは大幅に変わることは無いでしょう。「昭和」に生まれた作品が「令和」の表現方法で描かれることになりますが、どのようになるかが楽しみですね。

制作会社によって味付けが変わるところもありますが、キャスティングにも興味があります。特にオスカルは「女性に生まれながら、男性として育てられた」キャラクターですので、演じきれる人がかなり限られるような気がするんですよね。ちなみに、オスカルの声をあてた歴代の方々はというと、

  • 汀夏子(1979年公開の劇場版の吹き替え)
  • 田島令子(1979年10月~1980年9月放映のテレビアニメ版)
  • 戸田恵子(テレビアニメ版の再編集版)
  • 涼風真世(Webアニメ版)

となっております。汀さんと涼風さんはともに宝塚歌劇団出身で、どちらも在団時にオスカルを演じられています。田島令子さんは本業は女優さんなのですが、一時期声優としても活躍されたことがあるんですよね。他の代表作としては「クイーンエメラルダス」があります。戸田さんは、言わずもがな、「アンパンマン」ですね。オスカルに近い感じのキャラクターとしては、「機動戦士ガンダム」のマチルダ・アジャンと「伝説巨人イデオン」のカララ・アジバでしょうかね。
戸田さん、涼風さんは、最近は声優の仕事をほとんどされていませんが、声をかけられればやってくれそうな気はしますね。でも、現役女性声優で一番有力なのは、緒方恵美さんですかね(正直、このニュースを見た時、オスカル=緒方さんがすぐに浮かびました)。後は、汀さん、涼風さんと同じく、宝塚歌劇団出身で男役を演じられていた森なな子さんもありかなと(「キラキラ☆プリキュアアラモード」でその経歴を活かしたキャラクターを演じましたしね)。後は「声優」という枠を取っ払って、宝塚で男役を演じられた方とかですかね。

何にしても、キャスティングも気になります。

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