ローソン、ファミマ、モスバーガー、フルセルフレジを店舗実証
国としても後押しがあったからか、このコロナ禍で浸透してきたキャッシュレス決済。それと合わせて、店員とのやり取りを無くしたセルフレジも、徐々にではありますが、増えてきています。しかし、セルフレジに関しては、通常の有人レジと併用はしているところもありますが、まだまだといったところですね。そうした中で、検証用店舗というか、フルセルフレジでの決済に限った店舗をローソン、ファミリーマート、モスバーガーが出店しました。
まずはローソン。ローソンは東京都豊島区北大塚に「グリーンローソン」を展開します。
#元記事はこちら。
「グリーンローソン」は極力人的資源を省き、サステナブルな実験を展開するラボ店舗。実に23項目の実験項目を用意し、これらについての実証を採るようです。
どういった項目があるかは元記事を見てもらうとして、中でも面白いと思ったのは、「アバター接客」、「セルフレジでのたばこ・酒類販売」。まずは「アバター接客」。これは出入り口に立つ「ウェルカムアバター」、レジで支払いを案内する「セルフレジサポートアバター」、そしておすすめ商品を案内する「商品おすすめアバター」の3種類を用意して接客します。アバターの中身はAIではなく、センターに待機したオペレーターとなります。
ちょっとどうなるか気になるのは「セルフレジでのたばこ・酒類販売」。現在セルフレジがある店舗でも、年齢確認が必要となるたばこや酒類の販売については有人レジでしか購入できません。そのような状況の中、完全セルフレジ店舗である「グリーンローソン」ではセルフレジでもたばこや酒類の購入ができるようにします。気になる「年齢確認方法」ですが、運転免許証を利用したデジタル確認とするそうです。
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