IFTTT、無料ユーザーへのTwitter連携機能の提供を終了へ
様々なサービス間の連携を「アプレット」という形で実現し、提供するサービス「IFTTT」。無料ユーザー向けのサービスに変更が入るようです。
#詳細はこちら。
なお、変更の適用は2023/5/23から。
内容はというと、
- 管理できるアプレット数が「2」に
- Twitter連携のアプレットが利用不可
といったところです。
アプレットの管理数は、現在のところ「5」なのですが、これが「2」へと縮小されます。現在2個以上のアプレットを管理されている場合、超えた分に関しては利用制限(常時での利用ができない。「disable」の状態になります)されます。
また、Twitter連携、またはTwitterのサービスに接続するアプレットが利用できなくなります。まあ、これはTwitter APIが有償化された影響でしょうね。
これらは無料ユーザーに対しての制限であり、有償サービスである「Pro」または「Pro+」にサービスをアップグレードすることにより、継続して利用することができます(確か、アプレットの個数に関しては制限が無くなるはず)。
「IFTTT」を利用しているユーザーで無料アカウントの場合、アプレットの整理等が必要となります。
実は私もIFTTTを利用しております。とは言っても、利用するのはInstagramの投稿をTwitterへ連携するためのものだけです。
まあ、それなりに利用はしていましたね。一時期、InstagramがTwitterカードに対応した時がありましたが(これにより、Instagramでの投稿をTwitterに連携していた)、Twitter APIの有償化を契機に、Instagramが先にTwitter連携のサービスを打ち切りました。
それもあって、IFTTTのアプレットは残していたのですが、これを機にIFTTTの利用も止めようかなと思います(利用する意味が無くなるので)。別に「Pro」にサービスアップグレードしてまでも使うものでもないですからね。というのも、Instagramの投稿をTwitterへ連携する際、
- 1投稿に複数枚の写真を入れても、Twitterに連携されるのは最初の1枚だけ
- キャプション(投稿文)はTwitterの投稿文字数の制限に準拠するため、キャプションが140文字を超える場合は連携されない
と、実はそれほど満足度のあるサービスではないんですね(まあ、Twitter APIの仕様なんでしょうけど)。なので、たった1つの機能を実現するために、しかもこのような制限がかかるサービスを継続利用するために、有償サービスへとアップグレードする旨味が無いんです。なので、これを機にIFTTTの利用も止めようと思います。
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