Thunderbird、バージョン115リリース
Mozilla Foundationが開発するメールソフト「Thunderbird」、このThunderbirdの最新版「115」をリリースしました。
#元記事はこちら。
バージョン「102」からの大幅アップデートで、プラットフォームが「Firefox ESR 115」ベースとなったほか、新しいアプリアイコンと新ユーザーインターフェースデザインである「supernova」を採用しています。
見た目の変更点としては、レイアウトが、Outlookと同じくフォルダー、メッセージリスト、メッセージの各ビューが縦3列に分割されたインターフェースとなります。フォルダーペインにおいては、フォルダーの配置換えも可能。また、ローカルフォルダのON/OFFの切り替えが可能となります。メッセージリストも「カードビュー」を選択することが可能。これにより、送信元やタイトル、受信日時などの有無を切り替えることでコンパクトな表示にすることができます。
さて、アップデート方法ですが、「102」から「115」へは大幅な変更か加えられたため、当面の間は「thunderbird.net」からインストーラーをダウンロードしてのアップデートとなります。いずれは、従来通り、自動アップデートに対応すると思います。まあ、すぐにでも「115」を利用したいようであれば、公式サイトからインストーラーをダウンロードしてインストールしてください。
レイアウトの方は、ライバルソフトである、マイクロソフトのOutlookに寄せてきましたね。まあ、MS-Officeに必ず同梱されており、そうした意味ではユーザーシェアもあるので、それに合わせた格好ですかね。とはいえ、レイアウトはカスタマイズできるのではないかと思えるので、使い慣れたレイアウトで使用されるのがいいでしょう。
アプリアイコンもこれまでの封筒を両翼で抱え込む鳥のデザインから、Firefoxのデザインに似通ったデザインになりましたね(丁度、Firefoxのアイコンを左右反転させたようなデザインになりました)。
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