「魔神創造伝ワタル」制作決定
1988年に第1作が制作され、人気を博したサンライズのアニメーション作品「魔神英雄伝ワタル」。何度となく映像化されてきましたが、この度、この作品の正統後継となる作品「魔神創造伝ワタル」が制作されることが発表されました。
#サンライズ(現バンダイナムコフィルムワークス)からの発表はこちら。
現在発表されている内容は、「魔神英雄伝ワタル」の主人公、戦部ワタルの活躍が伝説となったあたりの年代が舞台。そのワタルの伝説を引き継ぐ新たな主人公が設定されるようです。また、主役メカ「龍神丸」のデザインも公開され、YouTubeの速報動画でその姿を現しています。
先にも述べた通り、「魔神英雄伝ワタル」シリーズはTVアニメ、OVA、配信を含めると6作制作された人気シリーズ。連続していないとはいえ、1988年の第1作から2020年の「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」(Web配信版)まで32年間も衰えぬ人気を誇る作品であります。また、主要登場キャラクターも一貫しており、そのため、担当声優もそのまま各作品で変わることない作品となっています。ちなみに主要キャラクターを演じる声優は
- 田中真弓(戦部ワタル)
- 林原めぐみ(忍部ヒミコ)
- 山寺宏一(渡部クラマ)
- 西村知道(剣部シバラク)
- 伊倉一恵(虎王)
- 玄田哲章(龍神丸)
と、今となっては、すごい顔ぶれです。田中さん、西村さん、伊倉さん、玄田さんは当時でもベテラン声優でしたが、林原さんと山寺さんは新人・若手だったんですよね。
さて、「新章」として始まる「魔神創造伝ワタル」ですが、どういった作品となるのか、楽しみですね。
速報映像を見て思いましたが、結構CGを採り入れるのかなと。龍神丸がデジタル感アリアリでしたね。昔は手書きセル画でしたので、手書きなりの軟らかさがありましたが。また、龍神丸のデザイン的にもメカメカしさが増してますね。特に膝関節がフレームらしきパーツになっています。それと肩の龍のエンブレムが彫り上げられた感じになっています。
後は声優がどうなるかでしょうか。「魔神英雄伝」とは全く違う時間軸となりそうですし、主人公も「魔神英雄伝ワタル」の戦部ワタルとは別人となるようなので、一新しそうな気がします(続投させる必然も無いですし)。ただ、龍神丸の玄田さんだけは続投しそうかなと思ったりします(というか、続投して欲しい)。
まあ、現時点で出ているのが新主人公(しかもシルエットだけ)と新龍神丸だけですからね。他にどのようなキャラクターが出て、誰が声を充てるのかも気になるところです。新主人公、今の若手・中堅クラスで演じるとしたら誰だろ?イメージ的には田村睦心さんがピッタリなんですけどね。龍神丸は玄田哲章さんに引き続き演じてもらいたいですが、変えるとしたら…、大塚明夫さん辺りかな。考え出したらキリが無いですね(笑)。
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