ゼンショーの独自ポイント「CooCa」、4月に終了
すき家を始めとする飲食チェーン店グループ、ゼンショー・グループは、グループ内店舗で利用できる独自ポイント「CooCa」の利用を2024年4月21日を以って終了することを発表しました。
#元記事はこちら。
具体的には、2024年4月21日を最後に「CooCa」ポイントの付与を終了。それまで溜められていたポイントは2025年4月21日までとなります。「CooCa」ポイントのサイトによると、他ポイントへの切り替えや返金には対応していないということなので、2025年4月22日以降は残ポイントは消滅するんでしょうね。
なお、2024年4月22日から「Vポイント」の対応を始めるとのこと。これにより、楽天ポイント、dポイントと並んで、3つの公共ポイントが利用できることとなります。「Vポイント」対応店舗は元記事に記載されている通り。ポイント付与は200円につき1ポイント。ポイント利用は1ポイント=1円として利用ができます(ただし、すき家、なか卯、かつ庵、モリバコーヒー、カフェミラノ、ゼッテリアは10ポイント単位で利用可能)。
色々な店舗が「Vポイント」を採り入れることを表明していますね。元が「Tポイント」であることで利用しやすいというのがあるんでしょうか?「Tポイント」は初期の頃は採用するところが多かったのですが、年を経る毎にだんだんと離脱するところが増えていきました。一説によると、収集したデータを加盟店が利用しようとすると、かなりの高額だったという話がありました。収集する側はローコストで至る所から集め、収集に協力した加盟店にはそれを上回る額での提供だったそうです。そこで百貨店などでは、「Tポイント」から離脱し、独自のポイントサービスとクラウドシステムを構築して独自利用する方向にしたとか。「データビジネス」に目を付けたのはいいが、欲をかき過ぎたといったところでしょうか。
とはいえ、ゼンショーグループほどの規模の所で独自ポイントを止めるというのは珍しいような。
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