VBScript、2027年頃にデフォルトで無効に
気になる3つのフェーズですが、
フェーズ1
先ほど出ました「Windows11 24H2」からオンデマンド機能(FOD)として搭載されます。Windowsにプリインストールされ、デフォルトで「有効」の状態となります。
フェーズ2
時期は2027年頃。フェーズ1ではデフォルトで「有効」であったものが、「無効」となります。VBScriptを使用したい場合は、「オプション機能」設定ページでVBScriptを探し、ユーザー側でインストール・有効化をする必要があります。
フェーズ3
VBScriptは完全無効化され、Windowsから削除されます。VBScriptの実行に必要なダイナミックリンクライブラリ(拡張子が".dll"のファイル)が削除されるため、依存しているシステムは動作しなくなります。
「VB」と名に付くことで、マイクロソフトOfficeの「VBA」(Visual Basic for Applications)がどうなるか懸念される方もいらっしゃるでしょう。こちらはVBScriptとは別物ですので、VBScriptの廃止に関して影響はありません。ただし、VBAから外部のVBScriptを呼び出すような仕組みを持つマクロの場合、フェイズ2以降で影響があるので(デフォルトで「無効」となるため、VBScript部分が動作しなくなる)、その点は注意する必要があります。
何気に、バッチ処理等で使われていることもあるスクリプト言語ですので、移行期間を置いたといったところでしょうか。とはいえ、2027年に廃止が決定しているので、後3年半で、VBScriptに依存しているプログラムは、どのように対応するかを考える必要があります。
この記事でもまとめましたが、「PowerShell」はかなり強力です。きちんとプログラム言語と同等の構文と文法を持ち合わせており、そういった点ではVBScriptからの移行先の一つに挙げてもいいのではと思います。あとは、Pythonとか、Ruby等をインストールして使うかですかね。ASPの代替としては、PHPを使うというのもありかと(確か、PHPに関しては、マイクロソフトも早めに受け入れていたような)。
| 固定リンク | 0
「ニュース」カテゴリの記事
- 「LINE VOOM」、2026年9月30日に終了(2026.07.20)
- Apple、次期Mac OSのシステムカーネル開発にSwift言語採用(2026.07.08)
- ソニー、PlayStation用ゲームソフトのディスク版販売を2028年に終了(2026.07.02)
- LZH書庫ファイルが扱える解凍ライブラリ「UnLha64x」登場(2026.06.30)
- 航空自衛隊、「航空宇宙自衛隊」へ(2026.06.27)
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 「LINE VOOM」、2026年9月30日に終了(2026.07.20)
- Apple、次期Mac OSのシステムカーネル開発にSwift言語採用(2026.07.08)
- LZH書庫ファイルが扱える解凍ライブラリ「UnLha64x」登場(2026.06.30)
- Mozillaの信念(2026.06.15)
- ブラウザベンダー各社、マイクロソフトに怒り(2026.06.07)


コメント