Googleナウキャスト
Googleは、将来の雨量を正確に予測する「Googleナウキャスト」をGoogle検索に導入することを発表しました。
#元記事はこちら。
機能としては、最大12時間先までを5分毎に降雨量予測として表示するというもの。7月から順次機能をリリース予定で、まずはモバイル版Google検索から対応するとのこと。
実際の検索機能としては、6時間先までの予測情報をGoogle検索の結果に表示。6時間以上12時間までの予測情報は文字情報で表示します。5分単位の詳細な情報を表示することが可能で、雨だけではなく、雪の予測をすることも可能。
予測方法も従来とは異なり、2020年にGoogleが開発した「MetNet」がベースとなる「MetNet-3」による予測を採用。「MetNet」では、過去の観測データから気象パターンの推移をAIモデルにより学習し、従来のシミュレーションによらず、現在までの観測データからこの先の気象パターンを導くようになっています。
これからの時期、日単位の雨予報もそうですが、結構気になるのがゲリラ豪雨。従来のシミュレーションによる予測ではゲリラ豪雨の予測は困難でしたが、Googleナウキャストでは2015年から2022年までの気象データから学習しており、ゲリラ豪雨の予測も可能になるとのこと。予測の解像度も3km四方の細かなエリア指定が可能で、現在地からの近隣の状況を把握することができます。
7月から提供されるということで、この時期となると海開き、プール開き、山開きもされていると思いますので、レジャーでそうした所へ行った時に役立ちそうですね。特にゲリラ豪雨予測は期待しますね。
| 固定リンク | 0
「ニュース」カテゴリの記事
- パイオニア、光ディスク事業から撤退(2025.05.02)
- アクエリアス、20年振りにリニューアル(2025.04.15)
- ヨドバシ、ゴールドポイントカード・プラスで13%ポイント還元(2025.04.09)
- BS松竹東急、2025年6月30日に終了(2025.03.31)
- 「Windows Subsystem for Android」サポート終了(2025.03.05)
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 「Windows Subsystem for Android」サポート終了(2025.03.05)
- AmazonスマイルSALE(2025.03.01)
- 国会図書館、PDFで複写物を受け取り可能に(2025.02.07)
- Microsoft、Windows10に「新しい」Outlookを強制インストールへ(2025.01.15)
- Amazon、「ふるさと納税」を開始(2024.12.19)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 神田祭(2025.05.11)
- Amazonロッカー、「ガンダムSEED」とコラボ(2024.11.20)
- Amazonブラックフライデー、今年は11/29から8日間(2024.11.15)
- 「中野サンプラザ」の3Dモデルデータ公開(2024.07.19)
- Googleナウキャスト(2024.06.19)
コメント