「写ルンです+」
富士フィルムは、レンズ付きフィルム「写ルンです」の現像発注と現像した写真の画像データ受け取りを手軽にするスマートフォン専用アプリ「写ルンです+」の提供を開始しました。
#元記事はこちら。
流れはというと、撮影済みの写ルンですを「写ルンです+」を使って現像を注文し、コンビニエンスストアから写ルンですを発送することによって、現像した写真を画像データとして受け取ることができます。
アプリには受け取ったデータを整理する「マイフィルム」を搭載。写ルンですや写真フィルム毎に整理できるほか、名前やコメントの付与、フィルムアイコンの色を変えることができます。また、お気に入りの画像からスライドショー動画を作成する「フォトムービー」機能も搭載。動画のテンプレートは、フィルムならではの写真の質感を際立たせる4種類のデザインから選ぶことができます。
現像した写真は画像データとしてだけではなく、L判サイズでプリントして同時注文することも可能。また、画像データからお気に入りを選び、別途、「ハーフプリントサイズ」プリントを注文することができます。
フィルムに撮った写真を画像データとして(プリントも注文可能)受け取るサービス。その昔、コダックが現像時にフォトCDにも出力するサービスを提供していましたが、それのネット版といった感じですね。
一部では、フィルムで撮る方が人気だそうで、というのも、現像するまでどのように写っているのかがわからないので、現像から上がってきたプリントを見る「ドキドキ」感が人気に繋がっているそうです。また、そのプリント写真をスマホで撮ってデジタル化し、それをSNSへ上げるといった楽しみ方もあるそうです。そうした楽しみ方をしている人にとっては、デジタル化までを一気にやってもらうことで、写真データをより手軽に使えるようになります。
デジタル化の波で、一度は消えかけた「写ルンです」ですが、思わぬところから人気が再燃しました。こうした形で、アナログとデジタルが共存できるのはいいですね。
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